活動のブログ

高等部

高等部 成人部の方々をお迎えしてお話を伺う会

”成人部の方々をお迎えしてお話を伺う会”が、
今年度最後の高等部の活動となりました。
2月23日(金)総合福祉センター研修室にて。

就労するまでの道のり、社会に出てからの生活、
お子様の将来について考えておられることなどに
ついて、お話を伺いました。

お子様の貴重な体験談、先輩方の率直なお気持ち
なども併せて、心を打たれるお話が満載で、
涙があふれる場面もありました。

 

 

 

 





*参加者の感想をご紹介いたします*

・障害を持つ子と言っても一人ひとり障害が違い
ますし特性も違います。
だから、悩みもそれぞれ違います。
でも共通して言えることがあるのですね。
親は子供に寄り添いその思いをくみ取り、障害を
持っているからこそ地域・支援員・職場・病院・
余暇グループなど社会との繋りを作ってあげること。
それがその後の生活を豊かにし、その子らしさになる。
卒後の進路選択はとても重要ではありますが、長い
人生の中では一つの通過点であり失敗しても選択肢が
いくつもある、そう思うと少し気持ちが楽になりました。
貴重なお話をありがとうございました。

・今回は大先輩の上原会長をはじめ、卒業後10年前後
経っていらっしゃるお母様方でしたので、
普段は日々の学校生活と実習などでいっぱいいっぱいになってしまい、
あまり思い描けない将来の我が子と自分の姿を
想像することができました。
学齢期は決まった期間の中で同じ年齢のお友達と過ごしていくのですが、
社会に出ると進路の選択肢はさまざまです。
そしてうまくいっていると思ったら突然つまずいてしまうこともあります。
でも皆様のお話からもし環境が合わなければ
何度でもやり直すことができる、今が終わりではない
ということがわかって少し安心することができました。

教育部

教育部企業見学会レポート
リゾートトラスト(株)事務支援センター

今回は、リゾートトラスト(株)事務支援センターに
お邪魔させていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
案内していただいたのは、
世田谷区立就労支援センターすきっぷにいらした方で、
ご自身も知的障害のあるご兄弟がおられて、
ご家族としての目線と企業側、多方面の立場から理解し
ご指導いただける環境は素晴らしかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
毎年15~16名の雇用をされており、
2018年2月現在で82名の方が働かれています。
従業員の平均年齢は32.5歳、10代~60代の方
までいらっしゃいました。
 
特例子会社とせず、
東京事務支援センターという部署を設けており、
ホテルや営業所社員が
以前は残業で行っていたこの作業を、
事務支援センターで請け負う、
それによりコスト削減に貢献できる
と言う仕組みづくりがされていました。
 
サポートスタッフのきめ細やかで
的確な指示の出し方には関心いたしました。
「障害者が出来る仕事を作るのではなく、
貢献できる仕事という領域を確保した」
というお話が印象に残りました。
 
 
すべて

世田谷区手をつなぐ親の会 平成30年新年会

2月11日(日)、恒例の新年会を
日本大学文理学部カフェテリア秋桜にて開催しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
保坂世田谷区長をはじめ、区議さんや世田谷区の関係の方々、
校長先生や施設長さん方など今年もたくさんのご来賓をお招きし、
またSetagayaアミーゴ運営委員のメンバーや、
ボランティアの学生さんたちも加わって
総勢200名を超える参加者で賑わいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
多くのご祝辞をいただいた後は祝宴に移り、
社団法人つながりラボ世田谷主催のコンサートのビデオ上映や、
「石岡美紀とチームリベルタ」による
華麗なフラメンコのステージにうっとりし、
「セータとガーヤの気持ち伝え隊」の
渾身のパフォーマンスでは一同笑いの渦に包まれるなど、
余興も充実して盛会のうちに無事終えることができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お忙しい中ご臨席いただきました皆さま、
また会場をお貸しくださった日本大学関係者の方々及び学生の皆さん、
ありがとうございました。
今年もどうぞ親の会をご支援いただきますようお願い申し上げます。
教育部

教育部勉強会 「障害のある子の家族が知っておきたい
『親なきあと』〜親あるあいだの準備〜」 

1月23日(火)総合福祉センターにて
「障害のある子の家族が知っておきたい
       『親なきあと』〜親あるあいだの準備〜」
というテーマで
渡部伸先生による勉強会が開催されました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

前日からの積雪で足元が悪い中、
教育部・高等部の会員、約40名が出席し、
いつか訪れる「親なきあと」について学びました。

不安を持って参加した私達にとって、
状況は良くなっているという先生の言葉に、
皆さんの ほっとした表情も見られました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
遺したお金が正しく子どもの為に使われるように準備しつつ、
親である私達自身が社会とつながり続け、
子どもが困った時に声を聞いてくれる人や場所を持ち、
自分達を知っていてくれる人を増やす…。
 

親の会の活動に参加するのも、
将来の為に今できる事の1つであると実感できました。

先生には実例をあげて解り易くお話いただき、
とても充実した勉強会となりました。