活動のブログ

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世田谷区手をつなぐ親の会 2019年新年会

1月27日(日)、恒例の新年会を、
日本大学文理学部カフェテリア秋桜にて開催いたしました。
 

本年も、保坂世田谷区長をはじめ、区議の皆様、
世田谷区関係の方々、所縁のある校長先生や施設長さんなど、
多くのご来賓をお招きし、総勢200名近い参加者で
たいへん賑やかななか、和やかな会となりました。

 
 
ご来賓より多くのご祝辞、ご挨拶をいただいた後は、
祝宴の開宴とともに、余興の時間です。
今年は、KAYAスタジオの作間草先生、西翔太さんによる
力強く感動的なダンスパフォーマンスに魅了され、
また、「セータとガーヤの気持ち伝え隊」の
ライオンキングのステージでは、
「心配ないさ~!」とすっかり晴れやかな気分に。
 
 
 
 
 
最後の全員合唱では、高等部のリードのもと、
出席者全員で「Hero」を熱唱し、
盛会のうちに無事、お開きとなりました。
 
 
お忙しいなか、ご臨席下さいました皆様、
また、会場を快くお貸し下さった日本大学関係者の方々
及び学生の皆様、ありがとうございました。
本年も親の会にご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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「地域の要 民生委員さんとの交流」をテーマに地区会開催

今年度の地区会は、11月8日~12月17日、
世田谷、北沢、玉川、砧、烏山の5地区で開催され
各地区とも、多くの担当地域民生委員さんに来場いただき
親の会会員との交流を図りました。
 

砧地区会の様子

 
世田谷区には600人以上の民生委員さんがいらして、
5地域29地区で、地域の実情に合わせて福祉全般に関する
幅広い活動を行っています。
 

親の会の紹介、参加者の簡単な自己紹介の後、
各地域会長民生委員さんより、
民生委員の制度、役割や活動内容等の説明があり、
それを踏まえて、フリートークで情報交換、親睦を深めました。


玉川地区会の様子です。
民生委員、会員共に参加者が多く、
住居地区毎に分かれて懇談しました。

 

高齢者は区から届く65歳に到達する方の名簿で把握できる一方、
障害者の情報は個人情報の関係で通知はありません。
特に知的障害者は見ただけではわからず、
こちらからの発信がなければ全く届かないそうです。
まず、住まいの地区の民生委員さんに連絡をとり関係を作る、
地域の防災訓練等にも参加し、地域の方に知っていただき
困ったときにSOSが出せる関係を築くことの大切さを確認しました。
 
お住まいの地区の民生委員さんについて
区役所障害福祉部生活福祉担当課、または、
各総合支所保健福祉センター生活支援課に問合せください。
 
 
リーフレット「こんにちは 民生委員・児童委員です。」
↓クリックして拡大してご覧ください。
 
 
教育部

教育部勉強会 「きょうだい児の子育て」

2019年1月10日
ケアラーアクションネットワーク代表 持田恭子氏にお越しいただき
「きょうだい児の子育て」についてご講演いただきました。
 
 
 障害を持つ子のきょうだい児・・・
後回しになりがちなきょうだいも、同じように傷つき、
寂しく不安な気持ちや甘えたい気持ちを口に出せずに
必死でがまんしながら頑張っています。
 
持田先生ご自身の体験をお話しいただき、
きょうだい児が抱える不安、気持ち、思いを知ることができました。
 
私自身、長女12歳が知的障害、次女6歳が健常児で、
次女を後回しにしてしまう日々です。
 
しかし持田先生のお話を伺い、
次女が小さいながらに様々なことを考えて過ごしていること、
これから先、様々な場面でつらい思いをしたり悩むことがあることを知り、
どうしても障害のある子にかかる時間は多くなりますが、
きょうだい児にも「あなたの事が大好きで、大切なのよ」と
伝えられるよう、小さなことかもしれないですが、
視線だけでも手をつなぐことでも、関わっていきたいと思いました。
 
そしていつも姉を助けようと奮闘している次女に、
妹は妹として甘えて良いことも伝えたいと思いました。
 
 
 きょうだい児が成長し悩んだ時に、
持田先生が活動されていらっしゃる「きょうだいの集い」のように
きょうだい児が集まり思いを話せる場がある事は、
保護者にとってとても心強いです。
 
たくさんの学びがある講演会となりました。
親の会では様々なテーマにスポットをあて、
講師の先生をお呼びしています。ぜひご参加ください。
 
尚、3月24日開催される
『障がい者家族―親ときょうだい児が本音で語る未来と親なきあとー』で、
持田先生が司会を務められます。
 
 
       
 
 
 
 
 
← ご関心のある方、チラシをクリックしてご覧ください。