活動のブログ

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世田谷区手をつなぐ親の会 第63回定期総会

5月9日(木)、三茶しゃれなあどオリオンにて、
世田谷区手をつなぐ親の会第63回定期総会が開催されました。

 

 

 

 

 

会長挨拶に続き、世田谷区障害福祉部障害施策推進課長の太田一郎様、
当会の上部団体である東京都育成会事務局長の上滝彦三郎様よりご祝辞を賜り
子どもたちのお世話になっております施設の施設長さま方にも
来賓として多数ご出席いただきました。

議案については、今年度も滞りなく審議が進み、
いずれも承認されました。

 

 

 

 

 

 

昨年同様に行われた本人発表では、
Setagayaアミーゴ運営委員の高野陸さんが、自身の仕事について、
楽しいこと、うれしかったこと、苦労したこと、工夫したこと等を
丁寧にお話されました。

 

 

 

 

 

 

 

恒例になった総会前、講演会前の施設の自主生産品販売では
施設長はじめ、職員、保護者が団結して販売に関わり、
会員も子どもたちが一所懸命に作成した各商品を手に取り、
積極的に購入され、大いに盛り上がりました。

 

午後の講演会は、
「住み慣れた街で自分らしい生活を目指して
~杉並育成園すだちの里すぎなみ~」をテーマに

 

 

 

 

 

 

講師に、施設長の平林一長氏、副施設長の新居慶太氏をお迎えして
2006年の開設以来70件以上の地域移行の実績や日々の支援の軌跡について、
具体的な事例とあわせて、わかりやすくお話いただきました。

また、入所で経験を積み、卒業後、GHに入居。
現在、すだちの里すぎなみで障害者雇用で就労されている当事者の方も
来場くださり、自身の経験、今の生活、自身の夢等、お話いただきました。

 

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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」国士館大学にて出前講座

5月9日夜、国士館大学世田谷キャンパスで開催された
障害を理解するための講座に今年も招かれ、
約45分間のワークショップを行わせていただきました。
 
 
講座の参加者は法学部の学生さん中心に36名
将来警察官を志す方も多いとのこと。
 
冒頭では法学部の先生から
障害者権利条約や障害に関する法律のお話があり
私たち安心ネットも今回の講座では
「合理的配慮」の具体例などの話を織り交ぜて、
障害者への関わり方についてより深く学んでいただきました。
 
また特に警察の方に知っておいてほしい知的障害の特性を、
メンバーが我が子の経験談を交えてお話しました。
 
学生さんたちは真剣に聴いてくださり
疑似体験にも熱心に取り組んでくださいました。
今後のボランティア活動や将来に活かしていただけたらと願います。