高等部 企業見学会レポート
詳しい説明を伺いました。
社員食堂を案内していただきました。
またその日の業務をボードで確認、
共有するなど様々な配慮がありました。
従来のペットボトル体験や聞こえの体験に加えて、
知的障害のある人が日常生活の中で誤解されやすいこととして、
メンバーの実体験も紹介させて頂きました。
身近に起こった出来事なので、
参加者の方々も特に関心を持って聞いて頂けたようでした。
45分という短い時間の中に伝えたいことを
目一杯詰め込んでしまったため、駆け足のような内容でしたが、
最後の質疑応答で参加者の方々の
”成人部の方々をお迎えしてお話を伺う会”が、
今年度最後の高等部の活動となりました。
2月23日(金)総合福祉センター研修室にて。
就労するまでの道のり、社会に出てからの生活、
お子様の将来について考えておられることなどに
ついて、お話を伺いました。
*参加者の感想をご紹介いたします*
・障害を持つ子と言っても一人ひとり障害が違い
ますし特性も違います。
だから、悩みもそれぞれ違います。
でも共通して言えることがあるのですね。
親は子供に寄り添いその思いをくみ取り、障害を
持っているからこそ地域・支援員・職場・病院・
余暇グループなど社会との繋りを作ってあげること。
それがその後の生活を豊かにし、その子らしさになる。
卒後の進路選択はとても重要ではありますが、長い
人生の中では一つの通過点であり失敗しても選択肢が
いくつもある、そう思うと少し気持ちが楽になりました。
貴重なお話をありがとうございました。
・今回は大先輩の上原会長をはじめ、卒業後10年前後
経っていらっしゃるお母様方でしたので、
普段は日々の学校生活と実習などでいっぱいいっぱいになってしまい、
あまり思い描けない将来の我が子と自分の姿を
想像することができました。
学齢期は決まった期間の中で同じ年齢のお友達と過ごしていくのですが、
社会に出ると進路の選択肢はさまざまです。
そしてうまくいっていると思ったら突然つまずいてしまうこともあります。
でも皆様のお話からもし環境が合わなければ
何度でもやり直すことができる、今が終わりではない
ということがわかって少し安心することができました。
平成30年1月12日、駒沢中学校にて出前講座を
行いました。
駒沢中学校1年生の生徒さんへ向けて、
ワークショップ、疑似体験を通して
知的障害理解のキャラバン出張講座を行いました。
駒沢中学校体育館にて1年生135名を対象に
50分間の講座でした。
生徒の皆さんはとても熱心に取り組んでくださいました。
喫茶ぴあの通信『ぴあ便り・冬号』を発行しました。
A6サイズの『ぴあ便り』は 年に2回発行し
粕谷・鎌田両店に常備しています。
寒い日が続きますが、喫茶ぴあに
ほっこりと温まりにいらしてください。
みなさまのご来店をお待ちしております。
<砧地区会・会場>