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高等部施設見学会 グループホーム Pastel Living 鵜の木

2026年7月2日(木)、大田区のグループホーム Pastel Living 鵜の木(パステルリビング鵜の木)
を見学しました。高等部14名、教育部7名、他2名の計23名が参加しました。

Pastel Living 鵜の木は、社会福祉法人 睦月会が運営するグループホームで
「シームレスな支援」を大切にし、乳幼児期から老年期まで
切れ目のない支援を目指しています。

当日は、強い雨が降っていましたが、集合時間には少し小降りになりました。
施設前で参加者が集まっていると、早めに到着した方から施設内へ
案内していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 


施設長より施設の概要について説明を受けた後、2つのグループに分かれて
施設内を見学しました。

現在、入居されている方は、肢体不自由の方14名(男性9名、女性5名)
年齢は31歳から59歳、平均年齢は39歳です。
医療的ケアが必要な方は1名で、胃ろうによる栄養注入を行っています。

建物は1階が玄関、2階と3階が居住フロアとなっています。
性別でフロアは分かれていませんが、共用のリビングを境に、男女それぞれ、
居室が分かれて配置されていました。
また、機械浴や車いす対応トイレなど、障害の程度に応じて安心して生活できる設備も
整えられていました。
週末は自宅へ帰宅される方が多く、帰宅しない方は、移動支援や訪問介護などを
利用しながら過ごしているそうです。

見学の中で、特に印象的だったのは居室です。
14部屋すべてが異なり、一人ひとりのニーズや特性に合わせて、畳を取り入れた部屋や
壁にクッション材を施した部屋など、それぞれに工夫がされていました。
「その人らしい暮らし」を支えるための環境づくりが、随所に感じられました。

 

 

 

 

 

 

 

また、見守りカメラや就寝センサーなど、安全面への配慮も充実していました。
一方で、カメラには目隠し用のカーテンを設けるなど、プライバシーにも配慮されていました。

日常生活は、洗濯や食事の準備は職員が担当し、入浴は同性介助で行われています。
これまで、ご家族からの要望や補食などの持ち込みも、できるだけ取り入れてきたため
冷蔵庫には入居者ごとの食品も多く保管されているとのことでした。

誕生日会や季節の行事も行われており、地域の行事にも可能な範囲で参加するなど
地域との交流も大切にされているそうです。

入居者一人ひとりの生活をより大切にしていくため、それぞれの生活リズムを
尊重する場面も増えてきているとのことです。
また、入居者の高齢化や支援体制を見据え、今後は持続可能な運営に向けて
現在の運営方法を少しずつ、見直していく必要があることなど
施設が抱える課題についても率直にお話しくださいました。

最後に質疑応答の時間も設けていただき、消灯時間や入浴、夜勤体制、
お預かり金、入居の考え方などについても、丁寧にご説明していただきました。

今回の見学を通して、居室や設備、日々の暮らしについて詳しく知ることができ
グループホームでの生活への理解を深めることができました。
将来を考えるうえでも、多くの学びを得られる大変貴重な機会となりました。

ご対応いただいたPastel Living 鵜の木の皆様に、心より感謝申し上げます。

【参加者の感想】
 ・「利用者さんの安心・安全を第一にしている」というお話が印象に残り
    その大切さを改めて感じました。
 ・これまでは、グループホームでの生活を具体的にイメージできていませんでしたが
    実際に施設を見学し、同法人が運営する他のグループホームについてのお話も伺えたことで
    生活の様子や支援内容をより具体的にイメージすることができました。
 ・介護サービス包括型のグループホームであることや、週末は自宅や移動支援・訪問介護などの
    外部サービスを利用しながら生活していることを知り、地域の支援とつながる大切さを感じました。