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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」 桜小学校にて出前授業

11月28日、区立桜小学校を訪問し、4年生の児童約130名の皆さんに
「セータとガーヤの気持ち伝え隊」による出前授業を行いました。

総合学習の時間に障害について学んできたという4年生。
今回は「体験」を通して知識を深め、他人のために力になれるよう
学んでいってほしいという先生方のご希望を伺っていました。

 

 

 

 

 

 


全4クラスを2つに分け、40分ほどの授業を2回にわたり行いましたが、
どのクラスもよく話を聞き一生懸命ワークに取り組んでいました。

またちょっとした寸劇による疑似体験では先生にもご登場いただき、
うまく言葉が伝わらない知的障害のある人の気持ちを的確に表現して
いただけたので、児童たちも興味深々でした。

 

 

 

 

 

 


授業の最後に子どもたちからは
「(障害のある人は)大変なんだなとわかった」
「気持ちがよく伝わった」
などの感想のほか、
「同じくらいの年の(障害のある)人たちは違う学校にいるの?」とか
「伝えたいことがうまく伝えられない中でどうやって生きているの?」
など、はっとするような率直な質問も挙がっていました。

子どもたちの反応に確かな手ごたえを感じることができた今回の授業、
私たちキャラバン隊にとってもたいへん意義のある経験となりました。