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世田谷区手をつなぐ親の会第66回定期総会報告

5月13日(金)、三茶しゃれなあどオリオンにて、
第66回定期総会が開催されました。

 

 

 

 

 

 


新型コロナウィルス感染拡大の影響下、書面開催となった2年間を経て、
3年ぶりの対面での通常開催となりました。

会員数1235名(2022年4月末)中、出席69名、委任状713通の提出を受け、
親の会規約第14条3項により総会が成立。
2021年度活動報告、監査報告、決算報告、
2022年度活動計画、予算、役員承認の
全ての議案について賛成多数にて承認を得、無事終了となりました。



コロナ禍はいまだ終息にいたらず、今年度は、来賓のご招待や、
これまで恒例となってきた自主生産品の販売会なども自粛せざるを得ず、
可能なかぎりシンプルなスタイルでの開催となりましたが、
出席者の皆さまの、久しぶりの再会を喜び合う笑顔が
印象的な会となりました。

総会に続き、社会福祉法人せたがや樫の木会理事長の
岩井雄一理事長を講師にお招きして、
定期総会記念講演会
『祝・せたがや樫の木会20周年~親の会と歩んだ軌跡、親の会と共に築く未来~』
が行われました。



岩井理事長は、かつて青鳥特別支援学校の校長先生を務められ、
長年教育者として特別支援教育の発展にご尽力され、
常に愛情をもって知的障害者の育ちや暮らしを見つめてこられた方です。

本講演では、親の会とともに歩んできた世田谷樫の木会の理事長として、
法人のこれまでの20年間の道のりや、これからの展望についてお話しをいただきました。

今後とも、既存の制度のみに縛られることなく、
ニーズに応じて先進的な取り組みの実績を作り、福祉の形を提案していくという、
世田谷樫の木会の確かな信念と気概が感じられる、素晴らしい講演でした。