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セータとガーヤの気持ち伝え隊
玉川ボランティアビューローにて出前オンライン講座

3月4日、玉川ボランティアビューロー主催
「サポートを求めている子どもに寄り添うボランティア養成講座」
に講師として参加しました。

毎年恒例の講座ですが、今回は初のオンライン開催、
我が「気持ち伝え隊」にとって記念すべき
Zoom講座デビューとなりました。

 

当日は、玉川ビューローにて、メンバーが交代でPCに向かい、
画面の向こうの参加者に、いつものように様々な
知的障害疑似体験のワークをしてもらいました。

画面共有機能で、加工した画像を見せ、
障害特有の「見え方」を体験してもらったり、
絵を描くワークでは、各々の作品を
Zoomのタイル状の画面で一斉に見せてもらったりなど、
オンラインならではの利点も活かすことができたと思います。

最後はブレイクアウトルームという機能を使って
少人数でのグループトークを行い、
疑似体験の感想を伺ったり質問や相談にお答えしたりなど
参加者の方と直接交流できたことはメンバーの励みになりました。

今回は玉川ビューロースタッフの方々の
全面的なサポートをいただきながらの実施でしたが、
オンラインの良さと可能性を実感することができました。

リアルでの講座開催がなかなか難しい現状、
活動を進めていくためにはリモートの取り組みは避けられません。
今後も柔軟にキャラバンのご依頼に対応していきたいと思いますので、
お声かけをお待ちしています。

 

 

 

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教育部 会場とオンラインで「会員茶話会」開催

1月28日(木)、総合福祉センター後利用施設会議室にて、
『会員茶話会』を開催し、会場とZoom合わせて約20名の
参加がありました。


Zoomでは、ブレイクアウトルーム機能を使って
3~4名のグループに分かれ、各自お茶などをいただきながら、
進路・進学、学校生活のことなどについて、気軽におしゃべりを
楽しみました。
途中でグループのメンバーを変えたり、最後は全員で話したり、
和やかな時間を過ごしました。

 

 参加された方から寄せられた感想です。

初めての方とZoomでお話しするのは少し緊張しましたが、
  共通の話題で盛り上がり、とても楽しい時間を過ごすことが
  できました。
 
先輩お母さまから、高等部や受験についてのお話を伺えて、
  たいへん為になりました。

最近、ゆっくり話せる時間がなかったので、画面越しに
  色々おしゃべりできて 良い気分転換になりました!
  ありがとうございました。
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地域会2020レポート
〜もし本人が、家族が新型コロナウイルスに感染したら?〜

障害者の家族、あるいは本人が 新型コロナウイルスに感染したら
果たしてどうなってしまうのだろう・・・
今回は会員の皆さんから多く寄せられた不安をテーマに、
2020年度の地域会を開催しました。

12/3(木)玉川地域会からスタートし、12/7(月)世田谷・北沢地域会、
12/18(金)砧・烏山地域会はそれぞれ合同で行い、3会場での開催となりました。

 

玉川地域会レポート

今年度の地域会は、12/3(木) 10:30~玉川区民会館集会室Aにて開催。
まさに新型コロナウィルスの第三波感染拡大のさなか、
玉川総合支所保健福祉課障害支援担当 佐藤雅一係長をお招きし、
障害者本人や家族がコロナに感染してしまったらどうなるのか 現状を
知ることをテーマに掲げました。参加人数は、役員含め20名。

 

 

 

 

 

 

 

まず佐藤係長から世田谷区のコロナの相談の流れや障害者に関連
する対応について説明を頂き、その後質疑応答が行われました。
参加者からは活発に質問があがり、玉川地域の身近な支援窓口で
ある保健福祉課に、私たち障害者家族と本人たちの抱える深刻な
不安やニーズを共有して頂く、貴重な交流の場となりました。

 

 

 

 

⇐クリックしてPDFも
ご覧いただけます

 

いまのところは、本人が陽性となった際の入院先も、介護者である
家族が入院することになった場合の本人の預け先も、その時点で
ケースバイケースの対応をするしかないのが現状であるようです。

ただ、世田谷区にも本人たちの過ごせる専門施設の整備が
検討されつつあるなど、少しずつ光明がみえてきました。

また、いざというときに必要な福祉支援(ショートステイや居宅介護など)に
本人をつなげるための窓口については、私たちの最も身近な保健福祉課の
ケースワーカーが担ってくださるということの確認もできました。

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ終息が見えないコロナ禍の中で、行政の対応状況の
事実確認ができ、課題を共有したことで、私たちの感じている
漠然とした不安がわずかながらでも和らげられたことは、
今回の地域会の確かな成果であるように感じられました。

 

世田谷・北沢地域会レポート

地域会第2弾は、12/7(月) 10:30~  総合福祉センター
後利用施設AB会議室にて開催。寒さが厳しくなり湿度が
低下し、経済活性を図ったGoToキャンペーンの影響もある
のか、日々コロナ感染者が増える状況ではありましたが、
換気&消毒を徹底した中、北沢総合支所保健福祉課障害支援
担当、田邊ミカ係長をお迎えして、二地域合同の地域会が
行われました。参加人数は17名。

 

 

 

 

 

 

 

参加者の自己紹介後、田邊係長よりコロナに感染したかな?
という時の取るべき初動について説明を頂き、
その後は事前にあがった質問に答える形で進行されました。

皆の最大の関心事は、“家族が入院した時の本人の処遇”
でしたが、その場合はケースワーカーを交えて善処して
頂けるとのお話で皆一安心いたしました。

また万一に備えて、日頃より家族として感染対策は元より、
日々の本人の行動を把握し、いざと言う時に本人に代わって
説明出来るようしておくことが大切とお話いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

田邊係長と参加者で貴重な情報を共有出来、大変
大きな収穫のある有意義な時間となりました。
皆がコロナに感染せず過ごせるよう願いたいものです。

 

砧・烏山地域会レポート

12月18日(金)、砧・烏山合同地域会が、
砧総合支所E集会室で開かれました。

砧総合支所保健福祉課障害支援担当、
櫻井義久係長をお迎えし、親の会からは22名が参加。
渡部会長の挨拶に続いて、
参加者が自己紹介とコロナ禍での子どもの様子などを報告。
前日17日、新型コロナの都の新規感染者が過去最高の822名だったこともあり、
不安の声がたくさん聞かれました。

櫻井係長から
1.世田谷区の感染状況
2.新型コロナウィルス感染症に関する相談方法
3.世田谷区のコロナ対策
の順で説明をいただき、
最後に質疑応答、意見交換を行いました。

 

世田谷区の感染状況について
 
12月16日付の区の新規感染者は56人。
15日は55人と、依然感染が広がっています。
陽性者状況は入院121人、宿泊施設療養105人、自宅療養161人。
累計では3994人(死者23人)。
年代別では20代、30代、40代、50代の順に多く、
年代も男女比も全国的な傾向と同じでした。
 
※最新の区内の感染状況については世田谷区HPをご参照ください。

 

■  新型コロナウィルス感染症に関する相談方法ついて
 
インフルエンザの流行期に入ったことから
11月1日から相談方法が変わりました。
かかりつけ医がいる場合はまず電話でかかりつけ医に相談。
いない場合は発熱相談センターに、
症状がない場合も相談窓口に電話で相談し、
不安を抱え込まないようにとのお話でした。


 

 

 

クリックして拡大してご覧ください。

 

 

■ 世田谷区のコロナ対策について

★クラスターを未然に防ぐための、介護事業所、障害者施設、
幼児関係(保育園、幼稚園等)、学校関係の職員(入所施設では利用者含む)
を対象に、社会的検査(PCR検査)を10月から、
障害者施設関係者は12月から実施。
★在宅陽性者整備事業
在宅介護者の家族に感染者が出た場合、
区内の借り上げ施設で高齢者・障害者を一時的に受け入れる
★移動支援事業の特例
移動支援の利用を自粛せざる得ない場合、
居宅で行った介助や見守りについて
支給時間内で算定される(希望者は事業者に相談)

※世田谷区のコロナ対策の概要については世田谷区HPをご参照ください。
新型コロナウイルス感染症に関するまとめ 

 

質疑応答・意見交換・参加者より

★感染した場合・・・
本人の状態をよく知っているケースワーカーに連絡
砧保健福祉課にはこれまで相談が4件寄せられましたが、
本人も家族も陰性でした。

★PCR検査で同居家族が陽性、本人が陰性の場合・・・
各々の状況に応じて対応
相談の1件では、計画相談担当者と相談しながら
空き施設での対応を進めていましたが、
結果的に本人・家族とも陰性でした。
他区では、両親が陽性、本人が陰性のケースで、
状況を考慮して3人同じ病院に入院できた例があるそうです。
感染者増で今後どうなるかはわかりませんが、
本人のみ残る場合の施設での預かり事業の
早期実現を目指しているとのことです。

★参加者より
感染予防は勿論ですが、万が一に備えて、
今私たちができることとして、
「感染したらどうするかを家族でよく話し合っておく」
「不安なことは専門機関に事前に相談しておく」
「親が感染した場合に備えて、
子どものことをわかってもらえるように書いたものや
相談先の電話番号などをすぐわかる場所に用意しておく」
「関係電話番号は冷蔵庫に貼っておくのもよいのでは?」
参加者から活発な意見もでて、大変有意義な会でした。

 

 

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障害者週間記念作品展を終えて ~親の会から出展した作品のご紹介~

今年のふれあいフェスタは
新型コロナウイルス感染拡大を考慮して、
障害者週間記念作品展のみが
保険医療福祉総合プラザの1階カフェスペースにて
12月1日(火)〜6日(日)に無事開催されました。

今年度、会員の協力の下、親の会からは7つの作品を出展。
どの作品も個性豊かで素晴らしいです。
皆さまにパワーを与えてくれるのではないかと期待して、
一つ一つの力作を紹介します。
どうぞご覧ください。






 

今回の作品展では通所施設経由で出展された
会員の子どもたちの作品も多く展示されました。
こちらも力作揃いのパワーあふれる作品で、
親の会HPで紹介できないのが残念です。

 

「ふれあいフェスタ@ソーシャルディスタンス」
「みんなでいまできることをしよう!」他 複数のテーマで
今年度は規模を縮小して準備されたふれあいフェスタですが、
第40回を記念して寄せ書きを募集したところ、
たくさんのメッセージが届きました。

皆さまのご協力に感謝いたします。

 

 

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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」 社協福祉喫茶支援者研修会にて出前講座

12月14日、世田谷区社会福祉協議会にて
福祉喫茶の援助者に向けた研修の講師として
出前講座を実施しました。

 


感染対策として換気やこまめな消毒や
歩き回りながら複数で話をしない等、
十分に注意をした上での開催でした。


普段ならバンバン私たちの掛け声が飛び交うプログラムもありますが
今回は感染対策として事前に囃し立てる声を
各々ボイスレコーダーに録音したものを流すなど
工夫をして臨みました。
ガヤガヤと囃し立てるのには
こちらの方法のほうがより煽り感が出たように感じられ
全国のキャラバン隊にもおすすめしたいです。

 


喫茶の援助者の皆さんは
画面を見ながらしっかりとメモを取っていらしたり
うなずきながらご覧になられていたりと
とても意欲的に参加されていらっしゃいました。

 

質疑応答では、
普段の支援業務の中で困っていること等聞かせて頂いたのですが
親の私たちも、改めて当人の困り感や伝わり難い点に気づかされることもあり
大変勉強になる時間でした。

 

コロナ禍により久しぶりのキャラバン隊活動でしたが
毎回このような新しい発見や気づきがあったり
伝えていくことの大切さを認識していたということを
私たちも久々に思い出させてもらいました。
貴重なお時間をありがとうございました。

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高等部保護者による作業所体験を行いました

2020年11月、高等部保護者による
作業所体験を実施しました。


※体験先のひとつ 世田谷区立砧工房

この活動では、保護者が作業所利用者の方々の中に入って
実際に一緒に作業することにより、作業所の仕事内容や雰囲気を
利用者目線で知ることができます。

コロナ禍による影響がある中、
14 の事業所様が、対策をとりながら
体験を受け入れてくださいました。
また今年度から「さわやかはーとあーす世田谷」様、
「コイノニアかみきた」様が
新たに加わってくださいました。

以下、体験された保護者の方からの感想を抜粋しました。

夫婦でいい体験ができてよかったです。
 夫は、工賃のことなど全くわからなかったので
 お話も聞けて勉強になったとのことでした。
 緊張していたのですが、皆さんに
 快く受け入れて頂いて助かりました。 
 
無事に申し込みをした 3 カ所の作業体験を終えて、
 やはり百聞は一見にしかずということで、
 見学することで、就労に関して様々な情報を得たり、
 自分の考えを整理することができた気 がしております。
 
コロナの影響で、利用者さんとは離れた場所でしたが、
 様子はよくわかりました。 
 
どこもそれぞれの良さがあり、職員の方も丁寧に
 説明して下さりありがたかったです。
 
地域の学校に所属しておりませんので、
 就労に関する情報が殆ど無かった中、このような 機会を頂いて、
 本当に有難かったです。B型就労でも全く違うのだと思いました。
 作業を体 験しながら、子どもが働く場面を想像し、
 色々な事を感じる事ができました。
 見学してみなければ分からないと、改めて強く思いました。
 
作業をして大変さが分かりました。事業所によって
 作業が毎日変わるところや、同じところがあり、
 子どもの特性によって得意不得意があることが分かりました。
 体験する事は見る事とは違うと思います。

 

 

 

 

 

 

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教育部 進学にむけて~ 「中学校紹介」を開催しました

10月27日、総合福祉センター後利用施設にて
「中学校紹介」を開催いたしました。

 

 

会場とZoom併用で実施し、約50名が参加いたしました。
特別支援学校2校からは先生に来場いただき、
授業の詳細や、学校の雰囲気などをお話しいただきました。

また、支援級5校の保護者から、各校の特徴や行事、
服装などについて資料に沿って説明があり、
在校生の保護者ならではの細やかな情報を
いただくことができました。

参加者からは、「学校見学に行きにくい状況の中、
最新の情報を知る貴重な機会になった」
「低学年なので早いかと思ったが、
知っておいて役に立つ情報もあり参加して良かった」
などの声が寄せられました。

 

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勉強会 「障害のある子の将来の住まいについて」
~安心して暮らしていくために知っておきたいこと~

10月14日(水)に 今年4月に新しくオープンした
世田谷区立保健医療福祉総合プラザ1階研修室で
渡部会長と積水ハウス CRE 事業部 山村由美子さんを講師に迎え
「障害のある子の将来の住まいについて」勉強会を開催しました。

新型コロナ感染症の終息が見えない中での開催だったため
施設内の一番広い会場(定員240名)で座席数を1/3以下に減らす、
講師の前にアクリル板を設置する等の感染拡大防止対策を
講じての開催でした。参加者は63名。


全国各地を講演会で訪れている渡部会長からは
共生型グループホーム(富山)
親子で住める有料老人ホーム(大分)
サービス付き障害者住宅(京都)等
全国各地の様々な住まいのかたちの紹介があり
最後に「一番大切なのは本人の希望。
色々な体験、経験をさせて欲しい。」
と結ばれました。



山村さんからは、グループホームを建てるにあたり
音や光に敏感な利用者の使いやすさ・快適さへの工夫について
床や壁窓の具体的な工夫等、興味深い内容で
『「我が家」を世界一幸せな場所にする 』 という
パワーポイントにはハッとさせられました。


世田谷区では令和12年度までに中軽度から最重度の
グループホームが必要な方の所要量を493名分と見込んでいます。
親なきあとの喫緊の課題でもあります。

親の会にとっては、今年度は初めての大きな集まりでした。
久しぶりに皆様に再会でき、なんだかホッと安心もした
勉強会でもありました。

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「第38回 世田谷区手をつなぐ親の会 子どもたちの作品展」を終えて

9月28日から10月7日にかけて
区役所第二庁舎1階ロビーにて
「第38回 世田谷区手をつなぐ親の会 子どもたちの作品展」
を開催いたしました。

子どもたちの個性あふれる元気な作品を、
多くの方々にご覧いただくことができました。

関係各所の方々にご理解・ご協力をいただき、
無事に開催できましたこと、この場をお借りして
心よりお礼を申し上げます。

作品展の開催にあたり、作品の制作、展示に
ご協力いただきました学校の先生方、保護者の皆さま、
誠にありがとうございました。

 

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2020年度 要請の会

8月26日(水)世田谷区役所ブライトホールにて
2020年度要請の会が開催されました。

世田谷区より、障害施策推進課長、
障害者地域生活課長、障害保健福祉課長をはじめ
11名の担当部の皆さまにご出席いただきました。

コロナ禍での開催のため
親の会からの出席者は、例年の半数、約30名に制限して
入室前の検温、マスク着用、マイク消毒等、
感染予防を徹底しました。

今年度は緊急要請として
新型コロナウィルス感染症の対応に関して
 家族や本人が感染した場合の支援体制について
 雇用対策について
 わかりやすい情報提供
この他、昨年度同様の要望として
親とこの高齢化対策~将来の安心のために(5項目)
現在の地域生活を安心、安定を送るために(7項目)

尚、現在、多くの会員が最も心配している
「家族や本人が感染した場合の支援体制について」
障害施策推進課長より
家族が入院、本人が感染、いずれの場合も、
障害児者本人の特性を踏まえてサービスを手配する、
本人が自宅以外での生活が難しい場合は、
居宅介護等の生活支援で対応する、
担当ケースワーカー、居住地域の総合支所に相談くださいと
回答いただきました。

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