教育部 小学校・中学校
教育部 年間を通しての活動
![]() |
子どもたちの作品展について
この作品展は、故・秋山元治様が永年にわたり催してくださった「芋ほり教室」に参加した子どもたちの作品を展示した「仲よし芋ほり教室合同作品展」がはじまりです。
平成6年73歳で亡くなられた秋山様は、親が子どもの実態をかくすことが結果的に世間の無理解に繋がるので、親たちは一般の人に知的障害者を理解してもらうための努力をしなければならないといつも話されていました。
作品展は、福祉行政の窓口を訪れる人々に子どもたちの作品を見ていただくことで、障害児への理解と共感をいただいてきたと思っております。
これからも、秋山様の思いと実践を無駄にすることなく、活動を続けていきたいと思っています。
子どもたちの作品展の歴史
![]()
|
←こちらの画像をクリックすると、第40回子どもたちの作品展の様子がご覧いただけます。 |
情報を分かち合うための活動
![]() |
教育部では多くのイベントを企画、実施しています。みなさまのご参加をお待ちしています。
これらの実施については、 トップページ TOPICS をご確認ください。 また、 活動のブログにも随時、レポートを掲載いたしますのでお楽しみに! |
情報の発信
![]() |
教育部では、こちらの リーフレットを作成し、ご希望の方に配布しております。 また、最新情報満載の教育部ニュースを年4回発行し、教育部会員のみなさまにお届けしています。 |
世田谷区への要望
毎年世田谷区へ、特別支援学級、特別支援学校の各校会員からの要望をとりまとめ、教育委員会に提出し、回答をいただいております。
こちらは、2021年度教育部から世田谷区への要望として提出した項目です。
1.切れ目のない一貫した支援について
・電子化を活用した効率的な支援情報の共有と引継ぎ
・「個別指導計画」「個別の教育支援計画」のフィードバックの徹底
・関係機関との連携強化
2.教職員について
・特別支援教育に関わる教職員が安心して働ける環境の整備
・教員の専門性の向上、特別支援学校との取り組みのさらなる強化
3.教育内容について
・ すべての特別支援学級で一定以上の教育の質を保てる体制づくり
・教育内容や使用教科書等についての保護者との意見交換
・教材やオンライン学習ツールの研究開発と情報提供
・ 学校と家庭の連携強化
4.共生社会に向けた教育の推進(交流および共同学習について)
5.教育環境の充実について
・小・中学校の特別支援学級の増設
・クールダウンスペースの確保、設置
6.キャリア教育、進路指導について
・キャリアパスポートを活用した早期からのキャリア教育
・中学校における早めの進路指導、幅広い進路についての情報提供
7.安全確保、緊急時対策について
・公共交通機関を利用する児童生徒が安全に通学できる支援
・すべての児童生徒にわかりやすい避難マニュアルの作成と配布
8.その他
・放課後等デイサービスの実態把握と支援、増設に向けた取り組み
・新BOP利用制限の緩和への働きかけ
・支援が必要な児童生徒のための放課後活動の場の増設
・適切な保健の知識を身につけるための小学校からの計画的な教育
小学校に関する情報は よくあるご質問のページもご覧ください