世田谷区手をつなぐ親の会 第65回定期総会報告
5月7日、開催を予定していました第65回定期総会ですが、3回目の緊急事態宣言発出により、
昨年に続き、三茶しゃれなあどでの開催を中止、書面開催での実施になりました。
会員数1260名(2021年4月末)中、760名の方から委任状を提出いただき、
議案はすべて承認、無事終了の運びとなりました。
コロナの影響でこれまでの活動を大幅に制限せざる得なかった1年の経験を踏まえ、
今年度は、社会情勢も見ながら、臨機応変に対応していくことになります。
会員の皆さま、これまで同様、活動へのご協力をお願いします。
2021年度活動計画より
■ ■ ■ 活動の重点項目 ■ ■ ■
1.会員には、障害者に関する施策や情報を的確に伝えます。
2.世田谷区で安心して暮らしていけるよう会員の様々なニーズを
把握して、行政に以下のことを要望します。
(1)親と子の高齢化対策について
①多様な住まいの場の増設
②福祉人材の確保対策
③一人暮らしの障害者への支援
④地域生活支援拠点の計画推進
(2)障害者本人が安心して生活できる仕組みづくり
①日中活動施設の増設
②移動支援の拡充
③就労定着支援の推進
④医療機関の支援体制
⑤成人期の余暇活動推進
(3)学齢期の障害児に対する支援
(4)相談支援体制の充実とライフステージに合わせた相談支援の確立
3.差別解消法における地域支援協議会を実効性のあるものへ
4.知的障害者への理解啓発を推進し、共生社会の実現を目指した活動
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総会終了後に予定していた総会記念講演会について
障害者差別解消法に向けた世田谷区の取組み状況
~知的障害者が「ヘルプ」を求めるために必要なことって?~
お二人の講師には、後日、親の会事務所にて講演内容を
録画させて頂きました。
会員限定で近く配信予定です。
詳しくは、6月配布の親の会だよりでご確認ください。