活動のブログ

「災害時の避難と支援を考える」~困りごとを地域に伝える~  世田谷地域(地区会)レポート

世田谷地域は
世田谷総合支所地域振興課、地域振興・防災担当 笹原達也係長をお招きして
開催しました。
参加人数は役員含め10名
 
「災害がおきたらどうなるか・・・
具体的に考えたことはありますか?」
 

笹原係長は、区内の避難所で準備されているものの現状、
それに対処するために必要なこと等を、
具体的にとてもわかりやすく説明くださいました。

そして何より大切なこととして、
「災害は起きる 
しかし、顔見知り、人との繋がりがあれば災害時に生き残れる。」
と、強調されました。
参加者からは、「今日から準備できるね」等の声が聞かれました。
 
 
 
後半はグループに2班に分かれて、困っていること、
聞いてみたいことをテーマにワークショップを行いました。

班ごとにあがった意見をまとめて発表し、
笹原係長にお伝えすることで意見交換ができました。

話題は外出先での避難、自宅での避難、避難所について
時間いっぱい終始和やかな雰囲気で話し合いました。
 
最後に笹原係長より、
「皆さんも今日からお知合いです。充実していて時間が足りなかった。
またお会いしたいです。」というお言葉をいただきました。
 
 
災害時の備えは物だけではなく
人との繋がりもそうなのだと気づかされました。
また、こういった声を行政に知ってもらう機会を増やすことが
必要だと考えさせられました。
 

「災害時の避難と支援を考える」~困りごとを地域に伝える~  玉川地域(地区会)レポート

 
今年度の地区会は地域の防災をテーマとし、玉川支所地域振興課、
地域振興・防災担当 内海ゆか係長をお招きして開催しました。
参加人数は役員含め20名。
 
 
 
内海係長に、地震と風水害では異なる玉川地域の避難所の場所や
いざという時の行動、非常持ち出し袋の内容など、
防災全般についてご説明いただくとともに、
参加した皆様の声を受け止めていただく機会となりました。
 
 
 
玉川地域は、南端に多摩川が流れ、
先だっての台風で、強風や浸水による被害も出たばかりであることから、
障害者を抱えて自宅にいられない状況になった場合の避難の実際、
特に福祉避難所の受け入れなどについては
質問が多くあがりました。

発災してまず開設されるのが指定避難所ですが、
福祉避難所はその後(少なくとも3日経過後)、指定避難所や、
自宅で過ごすのが困難となった人々が移動できるよう、
区の協定先福祉施設のうち支援の条件が整ったところに開設されます。
収容される人の把握、選定や、誘導の流れなどについて、
まだ具体的な決まりはなく、今後の整備が待たれるところです。

 
 
世田谷区では今後、先の台風被害で浮上した様々な課題について、
防災計画やマニュアル類の見直しが進められるとのことです。
 
 
この機会にあらためて、各家庭でも備えを点検し、
また、被災してしまった場合に障害者とその家族が
少しでも安心して過ごせるようにするにはどのようなことが必要かを、
行政に伝えていくことが大切だと実感しました。
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成人部バス見学会「こころみ学園」&「ココ・ファーム・ワイナリー」見学  NEW!

10月25日(金)から一泊二日で、
栃木県足利市のこころみ学園(施設入所支援90名、生活介護105名、短期入所10名)と
こころみ学園のワイン醸造場ココ・ファーム・ワイナリーを訪れました(参加者20名)。

昭和33年、当時中学を卒業すると行き場を失っていた
知的障害のある子どもたちのために、
中学の特殊学級の教員だった川田昇氏が私財を投げ打ち山を購入し、
その生徒たちと共に作業にあたり、
2年がかりで勾配39度の急斜面3ヘクタールを開墾してぶどう畑を作りました。
ぶどう畑の一角のバラックで、一切の補助を受けず
学園の施設づくりは進められました。

昭和44年、30名収容の施設が竣工し「こころみ学園」が誕生。
ぶどうと椎茸の栽培を中心とした農作業が進められ、
昭和55年には、学園に賛同する保護者たちの出資により、
ココ・ファーム・ワイナリーが設立されました。

当日は朝からあいにくの雨模様でしたが、
到着後、ワイナリーのレストランにて美味しい昼食を頂き、
心身ともに満たされて元気に施設見学をさせていただけました。

 

ぶどうを加工する施設、
出来たワインを熟成させるワインセラーなどワイナリーの施設から、
こころみ学園の利用者の方々が生活なさるエリアまで、
職員の方の丁寧な説明とともに、
利用者の方々の姿も拝見しながらの充実した施設見学となりました。



こころみ学園では、80歳を超えた利用者の方々も
日々作業に従事し、健やかに暮らしていらっしゃいます。
ここで暮らす知的障害者たちが、
高齢になっても親しみと敬意にあふれた環境のなかで、
充実した生活を送っている姿を見せて頂き、
今後、高齢化が進み、知的障害者が「親亡き後」どう生きていくのか、
ひとつの理想的な姿を学ばせていただくことができました。