活動のブログ

教育部

教育部勉強会「障害のある子の性と支援~対人関係をゆたかに~」

11月29日(木) 総合福祉センターにて
東京都心身障害者福祉センター・山本良典先生による
「障害のある子の性と支援~対人関係をゆたかに~」
の勉強会が行われ、
会員、会員外、区役所から約80名の方々の出席がありました。
 
 
 
性の問題は、肯定的に学ぶ機会がとても少ない現状もあり、
問題行動としてとらえられがちですが、
家庭や支援者が支援の仕方を身につけることで、
本人に理解しやすいように伝えることができます。
 
そして成功体験を積み重ねることができたら、
より良い人間関係も築けると思いました。
 
性の問題は、親として誰に聞いたらよいかわからない方も
大勢いらしたと思いますが、山本先生のお話を伺い、
家族と性について前向きに話し合うきっかけに
なったのではないでしょうか。
すべて

Setagaya アミーゴ 2周年記念交流イベント Second Anniversary 2周年だよ~

早いものでアミーゴ誕生から2年が経ち、
25名の参加者を迎えて記念の交流イベントを実施しました。
 
スタートは、まずは自己紹介から。
役員・運営委員が見本を示した後
全員、自分の名前、仕事、趣味を紹介しました。
仲間の話をしっかり聞きながら、合いの手を入れたり、
イベントは和やかな雰囲気で進みました。
 
 
続いて、恒例の○×クイズ
今回準備したモニターには
運営委員が自分で作ったパワーポイントも登場。
ミーティングでアイディアを出し合ったクイズは
電車、塔、歴史・・・等、
なかには難しい問題もありましたが
終わった後はちょっと博識になりました。
 
 
クイズの後は、「身体を動かそう」
昨年お世話になったKAYAスタジオの登場に湧き上がるみんなの歓声
馴染みの、かや先生、あきら先生、ももよ先生
今年はさらに3人のスタッフも来てくれて
アロマでリラックス、ストレッチで身体を伸ばし、ダンスで発散
大いに楽しみ、心地よいひと時になりました。
 
 

いつも交流イベントの進行役を務める松尾代表が
体調不良で欠席になり、心配もありましたが、
6名の役員・運営委員は、しっかり役割を果たし
参加した仲間たちも大いに盛り上げ、盛況のうちに終わることができました。

 
すべて

権利擁護勉強会 障害のある子の「親なきあと」~お金の残し方と管理の仕組み

11/22(木)総合福祉センター研修室にて、
今年度第一回目の権利擁護勉強会を開催しました。

講師は、
「親なきあと」相談室主催・行政書士・社会保険労務士であり
当会会長の渡部伸氏。

障害のある子の「親なきあと」~お金の残し方と管理の仕組み
が今回の勉強会のテーマです。
子どもの年齢を問わず多くの会員の出席がありました。

 

障害のあるわが子にお金をいくら残すか?よりも
お金を残す仕組みや制度を理解し、準備することが大切ということ
また、なぜ遺言が必要なのか?という信託制度の最新情報や
成年後見制度にまつわる情報や考え方等を学びました。

講演の最後は
具体例として、対称的な二人の事例を挙げられ
お金よりも、社会との接点を持ち続ける事、
つながっている事が何より大切、と結ばれました。

 

親なきあと…と重いテーマの勉強会でしたが、
渡部会長の明るく気さくなお人柄と
様々な事例を交えたわかりやすいお話しが盛り沢山で
あっという間に時間が過ぎました。

お金の残し方と管理の仕組みについて
多くの手立てがあることを知り
また、今、親として何を考えなければいけないのかという
道筋を描くことができた、希望の持てる勉強会でした。

高等部

教育部 施設見学会「 世田谷区立砧工房」

11月20日
(社福)東京都育成会 世田谷区立砧工房の見学会を開催いたしました。
 
砧工房は、片栗粉事業を主とし、
受注作業や地域販売会、公園清掃などの活動と
就労・社会生活支援に力を注いでいる
「就労継続支援B型、就労移行支援」の通所施設です。
 
 
就労支援36人、就労移行4人で区内から通所しており、
朝9:00から作業、休憩、
昼食・昼休みを挟んで午後の作業を行ないます。
 
砧工房は毎日の作業を通じてそれぞれの持っているよさを活かして
自分らしく、「人の役に立てる事」を目指して支援を行っています、
と説明がありました。
 
明るく清潔なフロアで、25kgの大袋の片栗粉を
計量したものを小分にし、販売用の袋詰を検品するなど
みなさん丁寧に作業をされていました。
 
最後に砧工房製品の片栗粉、マッシュポテト、
分場キタミ・クリーンファームのサラダ菜やルッコラの販売もあり、
お土産も購入できとても充実した見学会となりました。
教育部

教育部 施設見学会「泉の家」

11月7日
社会福祉法人泉会「泉の家」の見学会を開催いたしました。
 
泉の家は2010年の4月に新しく建て替えられた施設で、
障害福祉事業を多機能型で行っています。
主な事業は生活介護、就労移行支援、
就労継続支援B型、短期入所・日中ショートです。
 
 
坂の上に建つ施設は環境がとても良く、
施設内の整備も充実していました。
 
 
こちらの施設は近隣の方との交流が盛んで、
幼稚園のお子さんが訪ねてきてくれたり、
地域のお祭りの販売会にも積極的に参加しているそうです。
 
そのためボランティアの方が多く、
外部の方の目があるということは有り難い
というお話がとても印象的でした。
 
近隣の方達に見守られて、
地域に根ざした施設であることを感じました。
  
 
 
 参加希望者が多数だったため、来年1月に再度見学会を開催予定です。