活動のブログ

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「災害時の避難と支援を考える」~困りごとを地域に伝える~  砧地域(地区会)レポート

砧地域は
砧総合支所  地域振興課地域振興  防災担当  長谷川真一係長をお招きして、
わくわく祖師谷2階地域交流室で開催しました。
参加人数は役員も含め17名。
 
 
 
 
長谷川係長からは、
・土砂災害ハザードマップ
・洪水ハザードマップ
・災害時区民行動マニュアル
・東京くらし防災
の4点の資料を参照しながら
丁寧にお話をして頂きました。
 
 
印象的だったのは、
砧地域には野川・仙川があり、
多摩川のような大きな河川に比べて
中小河川は、あっという間に水が溢れるので
様子を見ていたりすると危険!!
とにかく早めの避難を
そして水害の場合はまず
上へ上へと、高台への避難が大切とのことでした。
 
緊急時の水の確保については
区内には数ヶ所の給水所があり
2㎞を開けずに点在しているということ
また避難所として指定された学校でも
給水を受けられるところもあることを知りました。
 
 
 
今回は災害時における一般的なお話を伺いましたが
質疑応答時、参加者からは
障害者に特化した情報を求める声が上がりました。
 
今回の地区会は日頃忘れがちな災害への心構えを
再確認する良い機会になりました。
教育部

教育部講演会「発達につまずきがある子どもの輝かせ方」

12月14日(土)、東京リハビリテーションセンター世田谷にて、
川上康則先生による講演会
「発達につまずきがある子どもの輝かせ方」
を開催し、約50名の参加がありました。

川上先生は、都立矢口特別支援学校の主任教諭で、
かつ公認心理士、臨床発達心理士、
特別支援教育士スーパーバイザーなど
多数の資格をお持ちです。

今回の講演会では、様々な場面においての
子どもの問題行動について、
その行動に至る子どもの心理や、
その際の対応の仕方などを
ワークを取り入れながら
具体例を上げて詳しくお話しくださり、
たいへん参考になりました。

うまくいかない子どもの気持ちになって、
最適な支援の仕方を考え、
子どもを深く理解しようとする気持ちが
大切だということを学びました。

毎日の積み重ねを大切に、
軸がブレない子育てを心がけたいと感じた
たいへん有意義な講演会でした。

 

 

 

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第39回区民ふれあいフェスタ ~障害のある人もない人もせたがやで共に生きる~

12月8日(日)、世田谷区民会館、世田谷区役所で
区民ふれあいフェスタが開催されました。

フェスタに先立ち
12月3日(火)より、区民会館ホワイエで
障害者週間記念作品展が開催され
心のこもった感性豊かな作品が展示されました。


当日は、世田谷区障害者記念区長表彰式から始まりました。
今年度は23名(自立生活者12名、自立努力者10名、
自立支援功労者1名)の方が表彰されました。
親の会が推薦した17名も胸を張って、堂々と
保坂区長からの表彰状を受け取っていました。


障害者団体・施設によるPRでは
安心ネットせたがや「セータとガーヤの気持ち伝え隊」が出演し
親の会の活動を紹介しました。


区役所中庭では
親の会成人部が、例年通り、中華まんとホットドリンクを
つながりラボが、倉田シェフによる「スペイン風ポトフ=コシード」を
販売しました。
冷気が漂う中、暖かい食べ物は喜ばれ、どちらも盛況でした。



来場いただきました皆さま、ご協力いただきました皆さま
ありがとうございました。

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「災害時の避難と支援を考える」~困りごとを地域に伝える~  北沢地域(地区会)レポート

北沢地域は、
北沢総合支所地域振興課
地域振興・防災担当 河野敏弘係長を講師にお迎えして
松原6丁目福祉施設にて開催しました。
参加人数は役員含めて16名。
 
 
想定される災害被害や北沢地域の特性を踏まえて
災害に備えて出来ること等をお話いただきました。
 
 
北沢地域は
木造住宅が密集し、古くより土地利用されているので、
あとからの土地計画が進まずに狭い道路が多い為、
火災危険度や災害活動困難度が高い
という地域特性があるとのことをまず伺いました。
 
 
 
次に、災害への日常の備えとして大切なことを
資料を参考にしながら確認しました。
・非常用物品の準備
・自分の家族に必要なものの用意
・緊急時の連絡先は携帯に頼らず記憶
・避難所と避難所までの経路確認
・消火器場所の確認
・区のメール配信サービスやtwitter、街つくりセンターの活用
・ハザードマップの確認
 
 
 
 
参加した会員の感想です。

慌てず自分の置かれた状況を冷静に判断し
 的確に行動することが大切

避難所を頼るのではなく
 自宅で過ごすことを想定した備えをしたい
自分たちのことを知ってもらうためにも
 普段より地域に溶け込んでいきたい
 
また、本人たちの
「通勤、通所途中での災害遭遇が一番心配」
と課題も上がりました。
 
防災について再認識できた有意義な時間でした。