活動のブログ

すべて

「セータとガーヤの気持ち伝え隊 」
玉川ボランティアビューローにて出前オンライン講座

2021年3月4日、玉川ボランティアビューロー主催
「サポートを求めている子どもに寄り添うボランティア養成講座」
に講師として参加しました。

毎年恒例の講座ですが、今回は初のオンライン開催、
我が「気持ち伝え隊」にとって記念すべき
Zoom講座デビューとなりました。

当日は、玉川ビューローにて、メンバーが交代でPCに向かい、
画面の向こうの参加者に、いつものように様々な
知的障害疑似体験のワークをしてもらいました。

画面共有機能で、加工した画像を見せ、
障害特有の「見え方」を体験してもらったり、
絵を描くワークでは、各々の作品を
Zoomのタイル状の画面で一斉に見せてもらったりなど、
オンラインならではの利点も活かすことができたと思います。

最後はブレイクアウトルームという機能を使って
少人数でのグループトークを行い、
疑似体験の感想を伺ったり質問や相談にお答えしたりなど
参加者の方と直接交流できたことはメンバーの励みになりました。

今回は玉川ビューロースタッフの方々の
全面的なサポートをいただきながらの実施でしたが、
オンラインの良さと可能性を実感することができました。

リアルでの講座開催がなかなか難しい現状、
活動を進めていくためにはリモートの取り組みは避けられません。
今後も柔軟にキャラバンのご依頼に対応していきたいと思いますので、
お声かけをお待ちしています。

すべて

「セータとガーヤの気持ち伝え隊」 社協福祉喫茶支援者研修会にて出前講座

12月14日、世田谷区社会福祉協議会にて
福祉喫茶の援助者に向けた研修の講師として
出前講座を実施しました。

 


感染対策として換気やこまめな消毒や
歩き回りながら複数で話をしない等、
十分に注意をした上での開催でした。


普段ならバンバン私たちの掛け声が飛び交うプログラムもありますが
今回は感染対策として事前に囃し立てる声を
各々ボイスレコーダーに録音したものを流すなど
工夫をして臨みました。
ガヤガヤと囃し立てるのには
こちらの方法のほうがより煽り感が出たように感じられ
全国のキャラバン隊にもおすすめしたいです。

 


喫茶の援助者の皆さんは
画面を見ながらしっかりとメモを取っていらしたり
うなずきながらご覧になられていたりと
とても意欲的に参加されていらっしゃいました。

 

質疑応答では、
普段の支援業務の中で困っていること等聞かせて頂いたのですが
親の私たちも、改めて当人の困り感や伝わり難い点に気づかされることもあり
大変勉強になる時間でした。

 

コロナ禍により久しぶりのキャラバン隊活動でしたが
毎回このような新しい発見や気づきがあったり
伝えていくことの大切さを認識していたということを
私たちも久々に思い出させてもらいました。
貴重なお時間をありがとうございました。

すべて

世田谷区手をつなぐ親の会 2020年新年会

2月2日(日)、銀座アスター三軒茶屋賓館で
恒例の新年会を開催しました。

保坂展人世田谷区長
世田谷区議の皆さま、世田谷区関係の方々
特別支援学校の先生方、施設長さんなど
今年も多くの来賓の方にお越しいただき
会場いっぱいの173名での会となりました。

来賓の皆様からは、労いと励ましの言葉を頂戴し
懇親を深めました。


今年ゲストパフォーマーとしてお呼びしたのは
マジシャンのNobuoさん。
お客様とコミュニケーションを取りながらの
楽しいカードマジックに
会場からは驚きと感嘆の声が漏れていました。


また、お馴染み
「セータとガーヤの“気持ち伝え隊”」の出し物は
映画「アラジン」の登場人物に扮し楽しいもの。
障害のある人もない人も、みんなが優しい気持ちで
楽しく暮らせる魔法で、和ませてくれました。


教育部の「最大数当てクイズ」に全員で知恵を絞り
高等部リードの全員合唱「パプリカ」で盛り上がり
渡部伸会長の発声による三本締めで
めでたく今年の会を終えました。

皆様のご協力と、美味しいお料理で
会の結束が強まった楽しい新年会でした。

皆様、ありがとうございました。

 

すべて

「セータとガーヤの気持ち伝え隊」 世田谷区教育委員会研修会にて出前講座

今回のキャラバンは、世田谷区教育委員会
教育相談・特別支援教育課からのご依頼です。


就学相談に携わる先生方を対象とした
「就学支援委員会委員研修」の1コマとして、
出前講座を実施しました。
この研修会は夏休み中の7月31日と8月19日の2回開催され、
それぞれの回で1時間ずつお時間をいただいて
「知的障害の特性を知る」ためのワークショップを行いました。
 
先生方は熱心に取り組んでくださり、メモを取りながら
真剣に説明を聴いてくださっていました。
また、今回も親としての立場から、就学相談にまつわる体験や、
学校に配慮してもらって嬉しかった事例などをお話しさせていただきました。
 
就学相談の場はもちろんのこと、普段の学校での指導にも
活かしていただければ嬉しいです。

 

すべて

「セータとガーヤの気持ち伝え隊」国士館大学にて出前講座

5月9日夜、国士館大学世田谷キャンパスで開催された
障害を理解するための講座に今年も招かれ、
約45分間のワークショップを行わせていただきました。
 
 
講座の参加者は法学部の学生さん中心に36名
将来警察官を志す方も多いとのこと。
 
冒頭では法学部の先生から
障害者権利条約や障害に関する法律のお話があり
私たち安心ネットも今回の講座では
「合理的配慮」の具体例などの話を織り交ぜて、
障害者への関わり方についてより深く学んでいただきました。
 
また特に警察の方に知っておいてほしい知的障害の特性を、
メンバーが我が子の経験談を交えてお話しました。
 
学生さんたちは真剣に聴いてくださり
疑似体験にも熱心に取り組んでくださいました。
今後のボランティア活動や将来に活かしていただけたらと願います。
すべて

世田谷区手をつなぐ親の会 2019年新年会

1月27日(日)、恒例の新年会を、
日本大学文理学部カフェテリア秋桜にて開催いたしました。
 

本年も、保坂世田谷区長をはじめ、区議の皆様、
世田谷区関係の方々、所縁のある校長先生や施設長さんなど、
多くのご来賓をお招きし、総勢200名近い参加者で
たいへん賑やかななか、和やかな会となりました。

 
 
ご来賓より多くのご祝辞、ご挨拶をいただいた後は、
祝宴の開宴とともに、余興の時間です。
今年は、KAYAスタジオの作間草先生、西翔太さんによる
力強く感動的なダンスパフォーマンスに魅了され、
また、「セータとガーヤの気持ち伝え隊」の
ライオンキングのステージでは、
「心配ないさ~!」とすっかり晴れやかな気分に。
 
 
 
 
 
最後の全員合唱では、高等部のリードのもと、
出席者全員で「Hero」を熱唱し、
盛会のうちに無事、お開きとなりました。
 
 
お忙しいなか、ご臨席下さいました皆様、
また、会場を快くお貸し下さった日本大学関係者の方々
及び学生の皆様、ありがとうございました。
本年も親の会にご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
すべて

「セータとガーヤの気持ち伝え隊」 玉川ボランティアビューローにて出前講座

10月5日、玉川ボランティアビューロー主催
「はじめての障がい児サポートボランティア講座」のプログラムの一環として
知的障害理解のためのワークショップを今年も行わせていただきました。

この日の参加者は18名、
「子どもが学校に上がって自由な時間ができたので何か役に立つことをしたい」
「障害のある子に関わる機会があるので接し方を学びたい」
など出席者の講座への参加の動機を伺い、大変やりがいを感じました。

 

 

今回も疑似体験のほか、我が子らのエピソードを盛り込んで
知的障害の特性についてお話ししました。
皆さん時折メモを取りながら熱心に聴いてくださり、
「たくさんの気づきがあった」
「相手を知り理解するために心を開くことが大切」
などの感想をいただきました。

障害のある子どもたちの心強い応援団になってくださることと思います。

すべて

「セータとガーヤの気持ち伝え隊」 山野小学校にて出張講座

9月14日(金)、世田谷区立山野小学校にて
5年生4クラスの児童の皆さんへ出前講座を行いました。
5年生の皆さんは1学期に総合学習で
「心のバリアフリー」について学んでいて、
近所にある砧工房の見学にも訪れています。
 
この日は障害についての理解をさらに深めてもらうために、
見え方・聞こえ方や手先の体験、言葉の通じない体験などを通して
知的障害のある人の気持ちを感じてもらいました。
先生方にもたくさんご協力いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 


 
この授業をきっかけに、児童の皆さんが知的障害のある人に
親しみをもってくれるといいなと思います。

すべて

「セータとガーヤの気持ち伝え隊」
スクールカウンセラー全体会(於:区立教育センター)にて出張講座

2018年8月29日(水)、世田谷区教育委員会主催の
「スクールカウンセラー全体会」にお招きいただき、
知的障害理解のためのキャラバン講座を行いました。

区任用のスクールカウンセラーさん約30名を前に、
障害疑似体験などのワークショップのほか、
メンバー各々の子どものエピソードや親としての想いなどを
お話しさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

また残りの時間はグループに分かれて座談会を行い、
理解を深め合いました。
学校現場で活かしていただければ嬉しいです。
私たちにとっても貴重な学びの場となりました。

安心ネットせたがや

「セータとガーヤの気持ち伝え隊」
翠と渓のスポーツ・文化クラブ夏祭り(in 尾山台小学校)に参加

7月7日、連日の雨が嘘のように、
朝からすっきりと晴れた天気のもと、
翠と溪のスポーツ・文化クラブの夏祭りに
参加させて頂きました。
 
セータとガーヤの気持ち伝え隊のブースは
スタンプラリーの景品引換所だったこともあり、
85名の親子連れに参加して頂くことができました。
 
大勢を目の前にして一斉に行う講演の形式とは違い、
ブースに訪れてくれたグループを相手に説明をしたり、
質問に答えたりすることは
私達も個々の声に耳を傾ける良い機会となりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回は対象が少人数だったので、
パネルシアターでイラストを用いながら、
ペットボトル体験や障害理解啓発を行いました。
 
参加者の殆どが小学生から幼児だったので、
障害擬似体験はゲーム感覚で
楽しんで取り組んでくれました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
対象年齢や状況に応じて、内容を変化させながら、
小学生や幼児にも理解してもらえるように、
かみ砕いて説明することの必要性を知ることができました。
1 2