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世田谷区後援 権利擁護勉強会 「権利擁護の最近の動向について」

3月13日(水)烏山区民センター集会室に、
佐藤彰一先生講師の勉強会を開催し、
権利擁護の最近の動向についてお話しいただきました。
 
 
後見制度支援信託、最近増えつつある後見支援預金など
本人の財産を守る金融機関の取り組みや
成年後見制度利用促進基本計画の話では
権利擁護の推進が後見制度の役割であり
必要な人に必要な支援が行き届くような地域づくり、
適した支援生活支援が大切と強調されました。
 
また東京都育成会権利擁護支援センターの専門委員の
勉強会のテーマである「金銭預かり」については、
預かる側が本人のより良い生活のために
お金を使わせることが大切だという意識が重要との
報告がありました。
 
 
会の後半には、
世田谷区社会福祉協議会 成年後見センターの
権利擁護支援課課長 鶴見正子氏より
社協が取り組んでいる
日常生活自立支援事業のあんしん事業についての説明があり
世田谷区内の後見やあんしん事業の利用状況をお聞きし
成年後見制度が何となく身近なものに思えてきました。
 
毎年状況の変わっていく制度について、
年度末に行われるこちらの勉強会で
最新の情報が得られ、状況を整理、確認をすることも出来ました。
貴重なお話しが盛りだくさんの勉強会でした。