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高等部保護者による作業体験 用賀福祉作業所

11月2日に、就労継続B型 社会福祉法人 せたがや樫の木会 
用賀福祉作業所さんへ作業体験に伺いました。
東急田園都市線用賀駅から徒歩5分と、
電車でも通いやすい場所にあります。

施設内では、10代から60代までの利用者さんが、
コロナ禍で密を避ける工夫をされた環境で、
それぞれのお仕事に真剣に取り組まれている姿が
とても印象的です。

様々な受託作業の中から、製品を入れる袋に
ラベルを貼るお仕事を体験させていただきました。
表裏に別々のラベルを貼る作業で、
上下や位置などに気を付けながら進めていきます。

利用者さんが、丁寧に根気強く作業をされていることに
感心すると同時に、職員の方が必要なタイミングで
声掛け等をされていて、見守られている安心感がありました。

また自主生産品として、衣類やバック、生活雑貨などの
ステンシル製品と食器タワシ製品があります。

実際にステンシル作業をみせていただきましたが、
小さな部分に丁寧にステンシルしていく繊細な作業です。
デザインや色など利用者さんが決めているそうで、
とても素敵な製品に仕上がっていました。



フラワーボンボンという食器タワシは、
ナイロンチュールを使って縫った
お花のような可愛らしい製品です。

 

就労に当たり、大切なことの一つは
作業に取り組む姿勢で、お仕事に対する意欲があることという
施設長様のお話がとても印象に残りました。
様々なお話を伺い、これから就労する我が子にとても参考になりました。