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高等部企業見学会レポート②  株式会社トランスコスモス・アシスト

9月29日に訪れた、株式会社トランスコスモス・アシスト

こちらの大きなオフィスビルは、自社ビルではないそうですが、
一棟まるごとトランスコスモスとその関連会社です。
取引先にSoftBankもある関係から、一階ロビーにpepperくんもいます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おもな業務内容は、データ入力、事務作業(封入、仕分け等)など。
得意なこと不得意なことを丁寧に見極めて業務を割り振っていたり、
毎日学習の時間を設けて、それぞれの課題克服や
スキルアップの時間を作っていたりします。
資格取得奨励制度もあります。
 
支援スタッフはこまめに情報共有をしてくださり、
課題に対しては、本人とともに対策を考え克服にむけて取り組んでいます。
 
見学時は、オフィスに働くみなさん一人一人が、
自分の業務について自分の言葉で説明してくださいました。
そのなかには、青鳥特別支援学校の卒業生(すきっぷを経て就労)の方や、
知的障害のある方もいらっしゃいましたが、
みなさんとても丁寧に対応してくださいました。
 
 
以前は知的障害者を多く採用していたそうですが、
近年は発達障害者(精神手帳保持者)が多いとのこと。
単純作業は人工知能にという時代になってきたため、
PCに関してはかなり高い技術が必要なようです。

けれどもこちらの企業では
リサイクルペーパーをその場で再生する機械を取り入れるなど
仕分けなどの業務を増やす努力をしてくださっており、
今後も知的障害のある方の採用を続けていきたいとのお話でした。
 
 
 
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高等部企業見学会レポート①  株式会社 アイエスエフネットハーモニー

9月22日、インターネットのインフラの整備・管理を手がけている
(株)アイエスエフネットの特例子会社である
(株)アイエスエフネットハーモニーの見学会を行いました。


当時の中野区長の強い要望を受け、
日本で初めて行政から依頼されたモデルケースとして
平成20年に設立され、中野商工会館一階に事務所を構えています。


身体・知的・精神の障害者35人が、3人の管理者と共に業務に取り組み、
企業からの依頼を受け派遣で業務に当たっている人もいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会的弱者と言われる人、これまで社会に出る事が出来なかった人を
幅広く採用している親会社の方針もあってか、
障害特性で判断するのではなく、障害を個性としてとらえ、
一人一人に合った方法を考えているというお話を裏付けるような、
働いている皆さんのイキイキした表情が印象的でした。

参加者が、それぞれに感じる事の多い見学会になりました。

 

株式会社 アイエスエフネットハーモニーのHPへ

 

 

お知らせ

「第35回 世田谷区手をつなぐ親の会 子どもたちの作品展」のご案内

 

世田谷区および世田谷区教育委員会からご支援をいただき、

下記のとおり作品展を開催いたします。

区立の小学校特別支援学級、中学校特別支援学級、都立の

特別支援学校の児童・生徒が夏休みや図工の授業で、思い思いに

仕上げた個性あふれる作品を多数出展しております。

是非この機会に子どもたちの作品をご覧ください。

 

 

《作品展示日程》       9月27日(水)~10月5日(木)    区立小学校 特別支援学級の部

                  10月6日(金)~10月17日(火)   区立中学校 特別支援学級の部

                                                                                      都立特別支援学校の部 

《会    場》                    世田谷区役所  第2庁舎 1階ロビー

お知らせ

会報No.112 を発行いたしました

世田谷区手をつなぐ親の会 会報 No.112 を発行しました。


 

 

 

 

 

 

会報の表紙です。クリックして拡大してご覧ください。

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東京都知的障害者育成会 大研修会

10月6日、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて
東京都知的障害者育成会の大研修会が行われました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回の研修会は、どうすれば自分らしい生活が実現するかをテーマとした
重度の方、行動障害の方、高齢の方を重点にした研修会でした。
 
松上利男氏による基調講演「障害が重い方の地域生活の実現のために」では
アセスメントが重要、環境を整え、
本人に合わせてスモールステップで支援する事、
家族との連携も大事とのお話などがありました。
 
シンポジウムでは、重度の方と高齢の方の支援者からの実践報告や
行動障害のある方も暮らすグループホーム利用の親御さんからは
親として大切だと思うことをお話しいただきました。
 
世田谷ではどうだろうか?
親は、何が出来るだろうか?
改めて考えた研修会でした。
 
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成人部 秋の日帰りバス旅行

2017年9月27日(水) 皇居・浜離宮
 
日ごろ外出が難しい高齢の親子の心身のリフレッシュをはかり、
また会員同士の親睦を深める目的で都内のバス旅行を開催しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最初に到着した皇居東御苑では3つのグループに分かれて見学。
260年続いた徳川家の居城「江戸城」の中心部で、
建物はほとんど火事により消失していますが、立派な石垣や百人番所、
天守台など現存している史跡も多く、熱のこもった
ボランティアガイドさんの解説に聞き入りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お昼は楠公レストハウスにて、江戸時代にお花見や
お祝いの席で食べられたという珍しい料理の数々をお重箱につめた
「江戸エコ行楽重」をいただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
午後はバス車中より日比谷~銀座~築地を見学した後、浜離宮恩賜庭園に到着。
広い庭園を散策する、ベンチで座って休息するなど自由に過ごした後、
世田谷に帰りました。
バスの車内も豪華なつくりで、おしゃべりに花が咲き、楽しい1日となりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お知らせ

(社福)東京都育成会 東京都手をつなぐ親の会 大研修会

テーマ どうすれば自分らしい生活が実現するか

日時  10月6日(金)10時~15時

場所  国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール

午前の部 基調講演 「障害が重い方の地域生活の実現のために」

     講師    社会福祉法人北摂杉の子理事長 松上 利男氏

午後の部 シンポジウム 「どうすれば自分らしい生活が実現するか」

     シンポジスト  本多 公恵 氏 (社福)滝乃川学園地域支援部施設長

             桑原 博子 氏 (社福)同愛会横浜事業本部なかまの家(GH副代表)

             中村 文子 氏 (社福)雲柱社賀川学園

     コーディネーター 松上 利男 氏

 

 

 

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進学にむけて~ 特別支援学校(高等部)・高等学校の紹介

9月25日(月)
総合福祉センターにて「高等部紹介」が開催され57名の参加者、
都立特別支援学校高等部5校、私立その他から4校の多くの先輩方に
ご出席いただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年度より学校概要の口頭説明の時間を短縮し、
高等部進学に向けての進路選択が
多様化してきている今、進路を選択
するための指針となるような、
体験談を詳しくお話いただきました。
実際に就学相談を経て、毎日の学校生活から得た
他ではなかなか知り得ることが出来ない情報を、
丁寧にお話しいただき、これから我が子たちの
進路選択をする上で大変参考になり貴重な時間となりました。
 
☆ アンケートより ☆
 
今子供は小学生ですが、先々の進路を念頭に置きながら
ゆっくり決めて行けたらと思いました。
是非近くなったら子供と一緒に学校見学をしてみたいです。
ありがとうございました
 
高等部について初めて知る話が多かったです。
まだまだ先とは思っていますが早めに知っておくこと、
現実や生の声をお聞きする機会は大切だと感じました。
 
大変ためになりました!1つ1つ丁寧に教えて
いただけましたので道筋が見えてきました。