2019年1月10日
障害を持つ子のきょうだい児・・・
後回しになりがちなきょうだいも、同じように傷つき、
寂しく不安な気持ちや甘えたい気持ちを口に出せずに
必死でがまんしながら頑張っています。
持田先生ご自身の体験をお話しいただき、
きょうだい児が抱える不安、気持ち、思いを知ることができました。
私自身、長女12歳が知的障害、次女6歳が健常児で、
次女を後回しにしてしまう日々です。
しかし持田先生のお話を伺い、
次女が小さいながらに様々なことを考えて過ごしていること、
これから先、様々な場面でつらい思いをしたり悩むことがあることを知り、
どうしても障害のある子にかかる時間は多くなりますが、
きょうだい児にも「あなたの事が大好きで、大切なのよ」と
伝えられるよう、小さなことかもしれないですが、
視線だけでも手をつなぐことでも、関わっていきたいと思いました。
そしていつも姉を助けようと奮闘している次女に、
妹は妹として甘えて良いことも伝えたいと思いました。
きょうだい児が成長し悩んだ時に、
持田先生が活動されていらっしゃる「きょうだいの集い」のように
きょうだい児が集まり思いを話せる場がある事は、
保護者にとってとても心強いです。
たくさんの学びがある講演会となりました。
親の会では様々なテーマにスポットをあて、
講師の先生をお呼びしています。ぜひご参加ください。
尚、3月24日に開催される
「障がい者家族 ~親ときょうだい児が本音で語る未来と親亡き後~」の
ご紹介をいただきました。
持田先生が司会を務められます。
関心のある方は
←チラシをクリックして
詳細をご覧ください。