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教育部 会員茶話会を開催しました NEW!

2024年1月22日、教育部茶話会を、世田谷区児童相談所
団体活動支援スペース会議室ABにて
開催しました。参加者は17名。



★以下参加した方の感想です。

「季節柄人数が少なめでしたが、作業所で作った
お菓子を頂きながらのアットホームな会となりました。
今回は ~最近気になっている色々な事~ というテーマで、
3つのグループに分かれてお話しをしました。



最初に参加したグループでは第二次性徴の話や、
これから思春期を迎えるにあたり異性の親子間の
距離の取り方、性教育の伝え方など
現在小4の息子を持つ私にとってはまさに
タイムリーな話ばかりで参考になりました。

次に参加したグループでは支援級に通わせるか
悩んでいる親御さんを中心に、
進路を決めた経緯やその当時の悩み事、
葛藤など…皆様の話を聞き、
私も悩んでいた当時を思い出して涙腺が緩みました。

 

 

 

 



普段知り得ない情報を聞く事ができたり、
悩みを共有できたり、貴重な経験でした。
このような機会を頂きありがとうございました。」

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教育部企業見学 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ NEW!

2023年11月16日、教育部では、4年ぶりに企業見学会を開催しました。
見学先は障害者雇用の実績がある株式会社テイクアンドギヴ・ニーズです。
参加した教育部の担当理事と役員が見学会の様子をまとめた
レポートを作成しました。どうぞ、お目通しください。

 

 

 

企業見学レポートはこちらを
 クリックしてご覧ください。

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教育部企業見学 楽天ソシオビジネス株式会社  NEW!

2023年11月8日楽天ソシオビジネス株式会社の企業見学を実施しました。
1回の見学者数を5名に制限されているところ、
企業側の計らいで6名で見学させていただきました。

★社内見学
本社は5階と9階。

5階は
人事、労務、福祉関係の事務がメイン。
他の部署とフロア共有。
週3日出社、2日が在宅勤務という体制。

9階は
1、メールセンターで郵便や宅配便、クリーニング品の仕訳、
   受付等を担当。在宅勤務なし。
2、社員食堂運営(全て無料)
3、カフェ運営(有料)
         *カフェや自販機等、社内の決済は全て
             楽天Edyか楽天Payのみのキャッシュレス。
4、視覚障害者による整体院の運営
5、理髪店の運営

 

●会社概要
 *HP参照

●見学者からの質問と回答
 ・年次採用数は?
    2、3名
 ・指導体制は?
    基本なし。即戦力が採用基準。高スキルが必要。
    最近はルーティンワークの割合が減少したため、
    特別支援学校からの採用は殆どなく、大卒か転職による中途採用がメイン。
 ・勤続年数の最大ボリュームか3年から5年未満だった。
  離職理由は?
    障害者の転職市場が加熱しており、
    スキルの高い人ほど更に良い条件を提示されると転職してしまう。


【感想】
  見学後、参加者で話し合いを行いました。
  「かなり高いスキルを要する職場」という見解で、
  「我が子には難しい」と参加者の思いが一致しました。
  福利厚生は魅力的でですが、健常者でも入れるかどうかという
  狭き門のように感じました。

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教育部学校見学 東京都立永福学園  NEW!

2023年10月25日(水)に東京都立永福学園の見学会を実施致しました。
参加者は26名でした。


当日は就業技術科の教職員2名の方にご対応頂き、
前半はパワーポイントを活用して頂きながら
3年間の学校内でのカリキュラムやコースについてご説明を頂き、

後半は2手に分かれて校内見学を行って頂き、
実際に生徒が授業を受けている様子を拝見する事が出来ました。

普通教科以外に、専門教科として
流通・サービスコースや家政・福祉コース等があり、
それぞれの風景を拝見する事が出来たのですが、
印象的だった事は廊下ですれ違う時や見学者が教室に入る際には
生徒たちからもしっかりとした挨拶をしてくれた事でした。

授業だけではなく、整理整頓や挨拶など社会に出て必要な要素も
しっかり教わっているという事が伝わって来ました。

 

▼永福学園見学会
 ショート動画 QRコード

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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」in 砧公園スペシャルデー
3/17「遊びの日」に参加しました

2024年3月17日、砧公園スペシャルデー
「遊びの日」に参加させて頂きました。
お天気も良く長袖では暑いくらいの陽気でした。

総勢100組近くの親子連れが私達のブースを訪れてくれました。
時折吹き抜ける突風に負けじと気持ち伝え隊も
愛情とパワーでブースを盛り上げました。

今回は公園ということで小さいお子さんが多いだろうと想定し、
取り組みやすい絵合わせカードゲームを用意して、折り紙や
ジャンピングセータとガーヤを景品につける等、準備をしました。

小さいお子さんだけでなく、車椅子のお子さんも
私たちのブースに訪れて楽しんでくれました。
また、大人の方には障害の困り感を描いた4コマ漫画を見て頂いたり
ペットボトルの見え方の体験もして頂きました。
今回のスペシャルデーは車椅子の方や視覚障害のある方も参加して頂いたので
私たちも「伝える」ということから「他の障害を理解して、
どう伝えたら良いのだろうか」と改めて勉強になりました。

ブースを訪れて頂いた視覚障害の方からアドバイスを頂いたり、
反省会では机の高さから音が苦手な方、
そして、多くの方が休みやすい場所の提供の意見が出る等、
インクルーシブの視点を学ばせてもらいました。
私たちも今回の経験やアドバイスを生かして、
今後の活動に取りこんでいこうと思います。

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研修委員会勉強会 『教えて!障害基礎年金』

2024年3月4日(月)世田谷区児童相談所会議室にて、
研修委員会主催の 障害年金学習会『教えて!障害年金』を開催いたしました。

障害年金申請間近の(子どもの年齢が18歳19歳の)成人部会員と
高等部、教育部の会員、計22名の参加がありました。
10月の高等部主催の学習会同様に
全国手をつなぐ育成会連絡会権利擁護センター年金チーム作成の
DVDを視聴した後、
実際に手続きを経験された先輩4名に体験談をお話し頂きました。



体験談は年金申請までの時系列での説明や
診断書を依頼する医師の探し方、
手続き窓口での対応の様子など、
体験者の「生の声」ひとつひとつがとても役立つ情報でした。
参加された皆さんが熱心にメモを取られ、
真剣な眼差しが印象的でした。
親の会のつながりならではの
他では決して聞くことの出来ない中身の濃い学習会で、
親の会の良さがしみじみと感じられた学習会でした。

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第26回粕谷区民センター センターまつり 子どもまつり
「喫茶ぴあ」模擬店を出店しました!

2024年2月18日(日)10:00~15:00 粕谷区民センターにて
「センターまつり 子どもまつり」が開催されました。
少子化が懸念される昨今にありながら、
たくさんのお子さんが集まり楽しむ姿に
地域の活力を感じました。


親の会が運営する喫茶ぴあ
通常の営業とあわせて模擬店を出店し
普段からお店でもご用意している
作業所の自主生産品を販売しました。

当日は4人がボランティアとして参加して販売を担当しました。
たくさんの方が立ち寄り、お買い上げくださいました。

3つ入りで1袋150円のクッキーを1人50円ずつ出して
買ってくれた小学生の女の子3人組、
お友だちへのプレゼントとしてまとめてお菓子を買ってくださった年配の女性、
熱心に品物を選んでくださったご夫婦…
売り子としてではありますが、
色々な方と交流できて楽しい時間を過ごすことができました。

喫茶ぴあの売り上げも上々だったとのことで、
お手伝いした甲斐がありました。
関係者の皆様、ぴあのスタッフさん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

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2024年 世田谷区手をつなぐ親の会 新年交流会を開催しました

2024年2月6日(火)、三茶しゃれなあどホール「オリオン」にて新年交流会を開催しました。

前日の降雪で足元が悪い中
保坂展人世田谷区長、世田谷区議の皆様、世田谷区関係の方々、
特別支援学校の先生、施設長の皆様など
50名の来賓の方々がご出席下さいました。
また、親の会会員も61名が出席し、懇親を深めました。

第1部では来賓の皆様から福祉への思いや
たくさんの温かいお言葉をいただきました。

第2部は、来賓の皆様も会員も毎回楽しみにしている
安心ネット世田谷委員会によるステージです。
ますは「新しい学校のリーダーズ」の「オトナブルー」の曲に乗って
セーラー服姿で踊る姿で会場の皆様の心を掴みます。

そして普段安心ネットのメンバーが色々な場所で行なっている
出前講座のワークショップを行ってくれました。
皆さまに知的障害者の困難さが伝わる
良いきっかけとなったのではないかと思います。



寒い悪天候にも関わらず、会場の雰囲気は温かく、
和やかな交流の場となりました。

皆様、ありがとうございました。

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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」出前講座 in 2024 新年交流会

2024年2月6日、親の会の新年交流会が開催され、
第2部の時間をいただいて、安心ネットせたがや
「セータとガーヤの気持ち伝え隊」の疑似体験のワークを行いました。


 ワーク1:「見え方の違い」


ワーク2:「シール貼りによる手先の体験」


ワーク3:「わかりやすい言葉って」

たくさんの関係者、議員さんに参加していただき、
「言葉で聞いてわかっているつもりだったが、
体験して良く理解できた」との感想をもらいました。



←本番当日

 






←練習風景






普段の打ち合わせは、楽しみながらざっくばらんに
意見交換をしていますが、今回のオープニングでの
ダンスパフォーマンスは、入念に練習しました。
その甲斐があって、ダンスパフォーマンスで
会場が一気に和やかな雰囲気になり、リラックスしながら
ワークを体験していただくことができて、
皆さまに、この活動をしっかりと伝えられたと思います。

これからも小学生から大人まで、
年齢・それぞれの職種・立場に合わせたワークを
行なっていきますのでどうぞよろしくお願いします。

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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」出前授業 in 東玉川小学校

2024年2月2日、東玉川小学校の4年生へ向けて出前授業を行いました。

3~4時間目の授業時間を使っての講座。
4年生という年代は色々な事がわかるようになりできることも増えてきます。
他者への対応も確立してくる頃なので、
知的障害を知ってもらうには良い時期かと思います。

出前授業はいつものように小学生用のプログラムで進められました。


                                   写真提供:東玉川小学校

知的障害とは?
どんなふうに見えてるの?
見え方聞こえ方の違い、
どうしてうまくできないの?
わかりやすい言葉って?

それぞれ体験を踏まえながら障害の不自由さをわかってもらいます。

約1時間半の授業の間には休憩を入れています。
次のワークに入る前にはキューピーの軽快な音楽で
体を動かし集中力を高めてから行いました。
長い講座の時には良いと思います。

その後は子どもたちが必ず大興奮して参加するピカピカ王国での寸劇。
ピカピカ王国での言葉の不自由さを先生に参加していただきながら体験します。

ピカ語の行き交う中で言葉の意味がわからず困っているピカチューのために
先生が一生懸命動いてくださる姿に子どもたちも
楽しみながら感じるものがあったようです。

先生のご感想の中で「とても不安だった」という言葉が聞けて、
そしてその言葉をそのまま子どもたちも受け取ってくれたことで、
寸劇の意図がご理解頂けたと感じました。

最後まで皆さんは熱心に参加してくださいました。

最後の感想や質問コーナーでは
「障害のある人の気持ちがわかった」
「今までどうやって接したらいいのかわからなかったけれど、
わかるようになりました」「優しく声をかけます」
と言ったご感想をたくさん頂き、私たち安心ネットの気持ちが伝わって
本当に一同嬉しく感激いたしました。

知的障害を持つ方達の色々な不自由さを、
小さなうちから少しでも理解してもらうことの大切さを、
あらためて感じさせられた今回の出前講座でした。

東玉川小学校ホームページの「最近の学校日記」の355で
出前授業の様子が紹介されています。

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