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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」給田小学校にて出前授業

今回は小学4年生150人へ向けての出前授業でした。
今年度の給田小学校4年生は、障害をテーマに取り上げた
総合学習で地域の給田福祉園と交流をしながら学習していて、
その学びの一コマを「セータとガーヤの気持ち伝え隊」へ
依頼していただきました。



久しぶりの学年全体への授業、みんな飽きずに聴いてくれるかと
いささか不安と緊張の当日。
前日までの酷暑から一転、少しほっとできる涼しい日になり、
体育館に4年生150人が集合。全員ちゃんと前を向いている!
そんな姿に感心するのは4年生に失礼かな?

私たちの方が子どもたちのまっすぐな視線に圧倒されながら、
ペットボトルのメガネや軍手を使った見え方や手先の作業のワーク、
ピカ語しか通じないコミニケーションのワークなどを通して、
「知的障害」の人たちの特性を体験してもらいました。



熱心にメモをとり、素直に一生懸命ワークに取り組んで、
ピカ語体験では大いに盛り上がる4年生と
楽しく授業をさせてもらいました。
友だちやお家の人とこの日の話をしてくれたら嬉しいな。

最後の質疑応答は何人も手を挙げてくれました!
次は給田福祉園の利用者さんとの作業体験が予定されているそうです。
地域ぐるみの繋がりで、障害者への理解が広がる事に
大いに期待したいですね。