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就労事例発表会
知的障害者の多様な就労事例を知ろう
7月15日(金)世田谷区生活情報センター5階セミナールームABにて
就労事例発表会が開催されました。
参加者計28名(オンラインも含む)。
まず、就労移行支援施設 すきっぷの名倉様からは
職業準備性ピラミッドについての説明があり、
引き続き事例として就労継続支援B型作業所からすきっぷ、
そしてチャレンジ雇用で世田谷区役所 臨時職員、
その後に一般就労された方の事例が発表されました。
そして玉川福祉作業所の鈴木様からは
就労継続支援B型 玉川福祉作業所から
同施設内の就労移行支援施設に移り
一般就労された方の事例が発表されました。
職業準備性ピラミッドのお話は数回聞かせていただいておりますが、
何度聞いてもためになるお話しですし、
自身の子どもの成長と共に感じ方も変わって参りました。
特に印象に残ったのは、
大切なことは計算ができることや漢字が読み書きできるということ以前の
生活習慣や言葉遣い、挨拶であることをあらためて実感し、
親として子どもに対して焦らずに生活の基盤を整え
支援をしていかないといけないと痛感いたしました。
2つの就労事例を伺い
就労のタイミングは人それぞれであることもわかり、
焦りや心配でいっぱいだった心が少し軽くなりました。
来年度の開催も楽しみにしております。