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研修委員会勉強会『あんしん事業と成年後見制度』
~福祉サービスの利用手続きや日常の金銭管理のお手伝い~

2月24日(木)総合福祉センター後利用施設にて、
世田谷区社会福祉協議会 成年後見センター 
あんしん事業担当係長  村田みつ代氏と、
主任  芳村夏未氏を講師にお迎えし、
研修委員会・勉強会「あんしん事業と成年後見制度」を開催いたしました。
約30名の参加がありました。

あんしん事業(地域福祉権利擁護事業)とは、
世田谷区社会福祉協議会が提供する社会福祉法に基づく
福祉サービスで、判断能力が十分でない、
または生活に不安のある高齢者や障害のある方が
地域で安心して暮らせるよう、自宅を定期訪問し、
福祉サービスに関する相談を受けたり、
預貯金の払い戻し等の支援を行うものです。

利用の流れや利用料、成年後見制度との違いについてなど、
事例を交えてわかりやすくお話ししてくださり、
参加者からの多くの質問にも丁寧にお答えくださいました。

現在の利用者は、約9割がご高齢の方で、
知的障害や精神障害の方は約1割とのこと。
事業の存在自体をご存知ない方も多いようです。
地域での支えあいの視点に基づく支援で、
法定後見の前段階の利用にも適しているとのことなので、
ぜひ動画配信をご覧いただき、
事業について知っていただければと思います。
配信URLは、親の会だより3月号に掲載いたします。

 

 

 

→知的障害者の方向け「地域福祉権利擁護事業」
 のリーフレット(東京都社会福祉協議会)
 はこちらから。