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高等部保護者による作業体験(総括)
2021年11月、高等部保護者による
作業体験を実施しました。
←体験先のひとつ
世田谷区立玉川福祉作業所
この活動では、保護者が作業所利用者の方々の中に入って
実際に一緒に作業することにより、作業所の仕事内容や雰囲気を
利用者目線で知ることができます。
昨年に引き続き、コロナ禍による影響がある中、
17 の事業所様が、対策をとりながら
体験を受け入れてくださいました。
また今年度から「岡本福祉作業ホーム玉堤分場」様
「社会福祉法人 藍」様が
新たに加わってくださいました。
以下、体験された保護者の方からの感想を抜粋しました。
★ 他の利用者さんや支援員さんの、接し方や普段の様子が
わかり参考になった
★ 大人数だとなかなかあれこれ質問がしにくい場面もあるが、
少人数だったので会話の中でいろいろと質問ができ、
不安な部分が解消された
★ 個人的にこのような手配をするのはハードルが高いので、
親の会として参加できてよかった
★ 中に入り込むことで、見学より一層普段通りの姿を
拝見することができた (声かけの仕方や作業が嫌になって
しまった方への 対応など)
★ 同じB型でも、手先を使う作業、清掃で体を使う作業など
違いがあると実感した
★ 実際に現場に行ってみないとわからないことをいろいろ
知ることができた
★ 就労先をイメージすることができ、安心した
★ いずれは我が子も経験していかなければならないという
意識を持った
どちらの体験先でも、とても丁寧な説明と案内をしていただき、
質問にも快く答えていただけた、というお声をいただきました。