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高等部企業見学

リゾートトラスト株式会社東京本社(東京事務支援センター)

企  業  名 :リゾートトラスト株式会東京本社(東京事務支援センター)
日  時 : 2022 年 6 月 15 日(水)
参加人数 :1 9名
内  容 : 会議室での説明、2グループに分かれて仕事場の見学、質疑応答。

概  要:
リゾートトラスト(創業 1973 年。会員権事業、ホテルレストラン事業、
メディカル 事業等を展開)の東京事務支援センターは、
2006 年 3 月に障害者 4 名でスタートし、
現在 73 名の障害者スタッフが勤務しています。
仕事の内容は 200 種類以上で、
本人の特性に合 わせた業務を分担して行っているそうです。
障害者雇用の現場を会社全体の中の大切な場所として位置付けている、
というお話の通り、随所に合理的配慮が行き届いており、
皆さん が生き生きと仕事に取り組んでいらっしゃいました。
学校や支援センター等で積み重ねた経験を生かしながら無理なく働ける、
理想的な職場であると感じました。

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世田谷区手をつなぐ親の会第66回定期総会報告

5月13日(金)、三茶しゃれなあどオリオンにて、
第66回定期総会が開催されました。

 

 

 

 

 

 


新型コロナウィルス感染拡大の影響下、書面開催となった2年間を経て、
3年ぶりの対面での通常開催となりました。

会員数1235名(2022年4月末)中、出席69名、委任状713通の提出を受け、
親の会規約第14条3項により総会が成立。
2021年度活動報告、監査報告、決算報告、
2022年度活動計画、予算、役員承認の
全ての議案について賛成多数にて承認を得、無事終了となりました。



コロナ禍はいまだ終息にいたらず、今年度は、来賓のご招待や、
これまで恒例となってきた自主生産品の販売会なども自粛せざるを得ず、
可能なかぎりシンプルなスタイルでの開催となりましたが、
出席者の皆さまの、久しぶりの再会を喜び合う笑顔が
印象的な会となりました。

総会に続き、社会福祉法人せたがや樫の木会理事長の
岩井雄一理事長を講師にお招きして、
定期総会記念講演会
『祝・せたがや樫の木会20周年~親の会と歩んだ軌跡、親の会と共に築く未来~』
が行われました。



岩井理事長は、かつて青鳥特別支援学校の校長先生を務められ、
長年教育者として特別支援教育の発展にご尽力され、
常に愛情をもって知的障害者の育ちや暮らしを見つめてこられた方です。

本講演では、親の会とともに歩んできた世田谷樫の木会の理事長として、
法人のこれまでの20年間の道のりや、これからの展望についてお話しをいただきました。

今後とも、既存の制度のみに縛られることなく、
ニーズに応じて先進的な取り組みの実績を作り、福祉の形を提案していくという、
世田谷樫の木会の確かな信念と気概が感じられる、素晴らしい講演でした。

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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」 玉川ボランティアビューローにて出前講座

3月3日、玉川ボランティアビューローにて開催されている
「サポートを求めている子どもに寄り添うボランティア養成講座」の中の
『〜知的障害児への理解を深める疑似体験〜
    セータとガーヤの気持ち伝え隊による出前講座』
と題された1コマに、5名のメンバーが参加して参りました。

感染防止に留意し万全の用意での講座でした。
参加者は12名。コロナ禍の中リアルで欠席者なしの参加だったようです。
若い方も多く熱心さが伝わってきて励まされました。
見え方の体験では前回のプチプチメガネをさらに改良した
「見え方シート」を採用しました。

終了後の質疑応答では、ファーストコンタクトはどうしたら良いか
と言う具体的な質問がありました。
私たちからは自然に、変に構えることなく
様子を見ながら興味のあること(電車など)を探って
接してほしいと答えると、理解して下さっていました。

聞いていないようでちゃんと聞いている子もいたりと、
知的障害の特徴をわかりやすく理解してくれたと思います。
これまで沢山の種を蒔いてきましたが、
少しずつ実を結んでいるのではないでしょうか、
手ごたえのある講座でした。

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研修委員会勉強会『あんしん事業と成年後見制度』
~福祉サービスの利用手続きや日常の金銭管理のお手伝い~

2月24日(木)総合福祉センター後利用施設にて、
世田谷区社会福祉協議会 成年後見センター 
あんしん事業担当係長  村田みつ代氏と、
主任  芳村夏未氏を講師にお迎えし、
研修委員会・勉強会「あんしん事業と成年後見制度」を開催いたしました。
約30名の参加がありました。

あんしん事業(地域福祉権利擁護事業)とは、
世田谷区社会福祉協議会が提供する社会福祉法に基づく
福祉サービスで、判断能力が十分でない、
または生活に不安のある高齢者や障害のある方が
地域で安心して暮らせるよう、自宅を定期訪問し、
福祉サービスに関する相談を受けたり、
預貯金の払い戻し等の支援を行うものです。

利用の流れや利用料、成年後見制度との違いについてなど、
事例を交えてわかりやすくお話ししてくださり、
参加者からの多くの質問にも丁寧にお答えくださいました。

現在の利用者は、約9割がご高齢の方で、
知的障害や精神障害の方は約1割とのこと。
事業の存在自体をご存知ない方も多いようです。
地域での支えあいの視点に基づく支援で、
法定後見の前段階の利用にも適しているとのことなので、
ぜひ動画配信をご覧いただき、
事業について知っていただければと思います。
配信URLは、親の会だより3月号に掲載いたします。

 

 

 

→知的障害者の方向け「地域福祉権利擁護事業」
 のリーフレット(東京都社会福祉協議会)
 はこちらから。

 

 

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教育部 作品展~子どもたちの作品集~をYouTubeでオンライン発表

今年度「第39回世田谷区手をつなぐ親の会 子どもたちの作品展」は
コロナ感染症拡大に伴い、残念ながら中止となりました。
そこで教育部では、発表の機会がなくなった子どもたちのために、
皆様のご協力で作品を写真データにして、動画「子どもたちの作品集」として
YouTube上で発表(限定公開)いたしました。

 

 

 

 

 

 

 


限定公開のため、こちらからはご覧いただけませんが、
子どもたちの個性あふれる元気な作品を発表させていただくことが
できました。

教育部としては初めての試みでしたが、関係各所の方々に
ご協力をいただき配信できましたこと、心より感謝申し上げます。

作品の制作、写真データ化にご協力をいただきました学校の先生方、
保護者の皆様、誠にありがとうございました。

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高等部・教育部合同勉強会
今から知っておきたい!「知的障害で障害年金をもらうときのポイント」レポート

1月27日、総合福祉センター後利用施設にて
社会保険労務士の安部敬太先生による勉強会
「今から知っておきたい!知的障害で障害年金をもらうときのポイント」
が行われました。



会場約20名、ZOOM約20名が参加し、
障害年金制度の基礎知識や等級判定のガイドライン、
診断書依頼時に注意することなどについて学びました。

先生から「障害年金は本人が障害を受け入れ、
生き生きとした生を実現するための支えともなる。」
とお聞きし、改めてその重要性を感じました。
また、早めに子どもに合った主治医を見つけることも大切だと分かりました。

先生の講演は一昨年に続き二度目でしたが、具体的かつ
申請者、認定側両方の立場からのお話で非常に分かりやすく、
参加者からは「前もってやるべきことが明確になった」
「今までよく分からなかったものが全体像が見えて良かった」
との声を頂きました。
後日配信も実施しました。

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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」 松原地区社会福祉協議会にて出前講座

12月13日、北沢地域社会福祉協議会事務所・松原地区社会福祉協議会の
「災害弱者支援講座」に講師としてお招きを受け、知的障害理解のための
出前講座を行いました。

 

 

 

 

 

 


会場で参加者と対面して行う講座は久しぶりでしたが、
やはり相手の反応がじかに伝わるため手ごたえを感じます。

 

 

 

 

 

 


今回はメンバーのひらめきで新たに考案した
「非接触型 “見え方” 体験用メガネ(プチプチ緩衝材を切って作ったもの)」を
導入するなど感染対策に気を配りながら、オンライン講座では行えなかった
寸劇も披露しました。

 

 

 

 

 

 


参加されていたのは民生委員や町会役員など地域の要となるお立場の方々
約30人でしたが、とても熱心に聴いてくださっただけではなく、活発な
質問をいただいたり、我々母親へ向けても優しい言葉をかけてくださったり
して、温かい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 


実際の災害が起きたとき、知的障害のある人たちを
理解して見守ってくださるこうした方々の存在は
どんなにか心強いだろうと改めて感じました。

 

 

 

 

 

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高等部保護者による作業体験(総括)

2021年11月、高等部保護者による
作業体験を実施しました。

 

 

 

←体験先のひとつ 
   世田谷区立玉川福祉作業所

 

 

 

 

この活動では、保護者が作業所利用者の方々の中に入って
実際に一緒に作業することにより、作業所の仕事内容や雰囲気を
利用者目線で知ることができます。

昨年に引き続き、コロナ禍による影響がある中、
17 の事業所様が、対策をとりながら
体験を受け入れてくださいました。
また今年度から「岡本福祉作業ホーム玉堤分場」様
社会福祉法人 藍」様が
新たに加わってくださいました。

以下、体験された保護者の方からの感想を抜粋しました。

★ 他の利用者さんや支援員さんの、接し方や普段の様子が
    わかり参考になった

★ 大人数だとなかなかあれこれ質問がしにくい場面もあるが、
  少人数だったので会話の中でいろいろと質問ができ、
  不安な部分が解消された

★ 個人的にこのような手配をするのはハードルが高いので、
    親の会として参加できてよかった

★ 中に入り込むことで、見学より一層普段通りの姿を
    拝見することができた (声かけの仕方や作業が嫌になって
    しまった方への 対応など)

★ 同じB型でも、手先を使う作業、清掃で体を使う作業など
  違いがあると実感した

★ 実際に現場に行ってみないとわからないことをいろいろ
  知ることができた

★ 就労先をイメージすることができ、安心した

★ いずれは我が子も経験していかなければならないという
    意識を持った


どちらの体験先でも、とても丁寧な説明と案内をしていただき、
質問にも快く答えていただけた、というお声をいただきました。

 

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高等部保護者による作業体験 ファクトリー藍

11月8日(月)、社会福祉法人藍
就労継続支援B型事業所  ファクトリー藍さんの
作業体験に行ってまいりました。
親の会では、初めて参加させていただきます。

作業内容は、藍染製品の作成、織り、刺子、内職があり、
今回は藍染を体験しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

フィルムケースをつけて模様付けをしていきます。
取り付けた後に、藍に染める作業、水で流す作業を繰り返し、
フィルムケースをはずすとオリジナルハンカチが出来上がりました。
しっかりと藍色に染まった水玉にとても感動しました。
他、ビー玉などを使ったり、染める回数で、
グラデーションになったりと仕上がりが変わるそうです。

最初に、利用者さんが手際よく作業されているのをみて、
それほど難しくないのかなと感じましたが、
実際にやってみると大変で
また労力と根気のいる作業だと感じました。

ファクトリー藍の利用者さんは現在31名だそうです。
落ち着いた雰囲気で、わきあいあいと作業している印象でした。
そしてステキな作品を制作できるので、
興味がある方におすすめだと思います。

こちらの作品は、下北沢のファクトリー藍SHOP
販売しているので、機会あれば、こちらも行ってみたいと思います。

また、三軒茶屋にある系列のアンシェーヌ藍へも、先日訪問し、
美味しいフレンチを頂きました。ステキな雰囲気のレストランです。

皆さまも、ぜひ行ってみてください。

 

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砧・烏山・玉川・世田谷・北沢地域会レポート
~地域の相談窓口‘’ぽーと‘’を知ろう!

12月6日の砧地域会を皮切りに烏山、玉川、世田谷、北沢の各地域で
2021年度 地域会が開催されました。

今年度の地域会のテーマは、「地域の相談窓口‘’ぽーと‘’を知ろう!」
各地域の地域障害者相談支援センター「ぽーと」の方をお招きし、
「ぽーと」の活動について、「ぽーと」ではどんな相談ができるのかなど
事例を交えながらお話していただきました。



 

 

 「ぽーと」のリーフレット
←クリックしてご覧ください

 





北沢地域会レポート

北沢地域会は、12月21日、世田谷区立
保健医療福祉総合プラザ実習室にて開催されました。
講師には地域障害者相談支援センター「ぽーときたざわ」の
杉山真生子様、坂本美夕貴様、吉村亜希子様、望月学様の
4名をお迎えし、総勢14名が参加しました。

・ぽーときたざわの紹介
<地域生活支援センターMOTA /運営法人:(社福)めぐはうす>

ぽーときたざわは精神障害に対応した
地域包括ケアシステムですが、年齢や障害種別を問わず
各支援制度や障害福祉サービスに該当しない方や
該当しても隙間がある場合の切れ目のない支援をしており、
利用契約なしで無料で支援を受けることができるので、
気軽に相談出来るのが強みです。

専門職員が専門を越えて幅広い障害に対応してくれます。
電話での相談が70%を占めており、利用者が適切なサービス、
施策を利用出来るよう関係機関との協力連携を行っています。

質疑応答の時間では、
参加者からちょっとした質問から切実な質問まで
数々の質問が寄せられました。
グループホーム情報の提供や精神障害特化の中での
知的障害への理解を求む声も上がりました。
皆さん日々先行きの不安と向き合いながら
生活しているのだと実感しました。

ぽーとには日々家族や支援者、または当事者から、
親なきあとの相談や仕事探しの相談等
数多くの相談が寄せられてます。
内容に依っては保健福祉課に繫ぐなどの連携プレーを
行っているので、窮地に立つことのないうちに、
気軽に相談してほしいとのお話でした。

福祉から抜け落ちる人がないよう皆の幸せを願って、
誰にでも立ち寄れるみなと=ぽーとが存在するのだと
認識を新たにしました。

 

世田谷地域会レポート

12月15日(水) 世田谷地域会が総合福祉センター
後利用施設 会議室ABにて開催されました。
地域障害者相談支援センター'ぽーとせたがや'
主任相談支援専門員 山内聡様、職員の小山様を
お招きして、親の会からは24名が参加しました。
「運営法人は(社福)世田谷ボランティア協会

親の会参加者の自己紹介のあと、山内様より
'ぽーとせたがや'の概要から活動の状況について
お話しいただき、小山様からは実際の相談事例を元に
お話しいただきました。その後 会員からの質問に
お答えいただきました。

'ぽーと'とは港という意味の通り、みなさまに
困りごとがあったときに立ち寄れる港であるようにと
名付けられたそうです。

 

 

 'ぽーと'の相談の流れ
←クリックしてご覧ください。

 

 


山内様のお話は、障害者やその家族が困りごとに
直面した際、丁寧な聞き取りにはじまり、
必要な手立てを関係各所と連携をとりながら
解決に向けて相談に応じてくださる、
とても頼もしい窓口、港であると感じました。 

小山様は実例を元にわかりやすく説明くださり
とても参考になりました。

会員の質問は相談支援機関の選び方や、将来、親亡き後の
住まいの問題などに関心が集まりました。
子供とともに親も年齢を重ねて行きます。
加齢にともなう不安は誰もが抱えていることと思います。
そんな私たち世田谷地域に暮らす障害者と家族にとって
'ぽーとせたがや'は本当にありがたく頼れる存在です。



玉川地域会レポート

玉川地域会は12月14日、玉川区民会館第5集会室で開催。
講師には、ぽーとたまがわの平福恵津子様をお迎えし、
会員24名が参加しました。

 

 

 

 

 

←クリックしてリーフレット
 ご覧ください。

 

ぽーとたまがわの委託先はNPO法人つどい
もともと肢体不自由児父母の会が立ち上げた法人であるだけに、
身体障害の相談が多いという特徴があるそうです。

地域包括ケアの三者連携会議(あんすこ、まちづくりセンター、社協)
をはじめ、玉川地域に存在する多様なネットワークに参加しながら、
障害に関わる地域の社会資源の情報収集・発信をし、
相談者への支援にもつなげています。

相談件数は、ここ3年で倍以上に増え、
平均して月8~900件にも上ります。うちおよそ半数が、
行政、福祉、医療など、連携先の関係機関からの相談で
占められていることも、ぽーとたまがわの特色だそうです。

ぽーとたまがわと、サービス等利用計画を作る
指定特定相談支援事業所の関係については、
年3、4回地域の相談支援事業所を集めた会議を開いたり、
個別のケース支援では地域を超えて連携を図るなど、
様々な形でバックアップを行っているとのことです。

質疑応答の時間では、参加者からたくさんの意見や質問があがりました。

ぽーとには膨大な数の相談が寄せられ、限られた人員で
日々対応に追われる状況が想像できます。
それでも、計画相談や保健福祉課の窓口では拾いきれない
不安や悩みが生じたときには、どうか臆せずぽーとに連絡し
相談して頂きたい、との平福様の真摯なお言葉に、
このような機関が身近な地域に存在していることの頼もしさ、
ありがたさを改めて感じることができました。

 

 

 

 

 


絆創膏を貼ったハートの「ここみん」が
ぽーとたまがわのイメージキャラクターです。

 

烏山地域会レポート

烏山地域会は12月13日、烏山区民センター会議室にて
ぽーとからすやま センター長 宮内宏子様と相談支援専門員
守屋歩美様を講師に迎え、参加者16名で行われました。



ぽーとからすやまは2019年世田谷区より委託を受け
社会福祉法人武蔵野会が運営している地域障害者相談支援事業です。
拠点は京王線芦花公園駅から徒歩2分の一軒家です。
「ふくしとこころの相談支援センター」として障害の有無に関係なく、
敷居を低く間口を広くをモットーによろず相談をさまざま専門スタッフが
常駐して行っています。

事業内容は基本相談の他に、烏山地域だけの特色として
・65才問題を扱う烏山地区エリア自立支援協議会事務局
・引きこもり問題を扱う8050ぽーと定例会議事務局
・一軒家ならではのフリースペース(3部屋を確保し居場所提供)
・つながるプロジェクト(映画会、園芸、散策などのイベント開催)
・ピアサポーター活動支援
・当事者の方登壇しての心のバリアフリー研修
 を行っています。



現在は月700件程の様々な相談を受けていて、
関係機関に繋ぐだけでなく、個別相談や親なき後の相談、
当事者間の交流、社会参加目的の企画提供、
障害の有無にかかわらず地域交流の場や居場所としての
機能を目指しているとのお話をパワーポイントを使って
説明を頂きました。

質疑応答では
Q:ぽーとと相談支援センターの違いは?
A:ぽーとは、どなたでも利用でき、相談支援センターと併用利用できる。
  相談支援センターは障害福祉サービスになるので契約が必要。
  申請から利用まで数ヶ月かかるので、その間をぽーと利用でうめる事も出来る。
Q:フリースペースの利用方法は?
A:現在は予約必要。1部屋定員2名、マスク着用。絵を描く、スマホやパソコン利用、
  CDを聴く、ゲームをする、ドリルをする、ただ寝転ぶなど好きな事をして過ごせる。
  映画会もしていて6名定員で予約先着順との事。
Q:相談員は担当制なのか?
A:ずっと同じ人という事はなく、基本スタッフ全員がチームとして関わっている。
  支援者とのマッチングはしているので、担当者を決めている人もいる。

その他にも質問がありましたが、最後にセンター長から「ぽーとは使い勝手の良い所と
思っていただければ良いです」とのお言葉を頂き、とても心強く有意義な会となりました。

 

砧地域会レポート

今年度最初の地域会は、12月6日、総合福祉センター後利用施設
会議室ABで相談支援センターあいぽーときぬた統合施設長
中川邦仁丈様と、相談員の森山久美様を講師に迎え、参加者15名で
行われました。



ぽーときぬたは、世田谷区より「せたがや樫の木会」が委託された
地域障害者相談支援事業で、年齢・病気・障害の有無や
障害種別関係なく「どこに相談してよいのかわからない」
「いったいどんなサービスが受けられるのかわからない」などの
基本相談を行う「よろず相談窓口」である事や、
医療的ケア、高齢者世帯の課題、精神、軽度障害児の相談など
基本相談を受け、その人に必要な計画相談につなげていく
お手伝いを行っている事などをご説明いただきました。

質疑応答では、

質問:「アポなしでも大丈夫か?」
回答:「相談員と相談室の調整のためにも、できるだけ
            アポイントを 取ってからお願いします」

質問:「世田谷区5か所のポートは対応が一緒なのか?」
回答:「基本相談の窓口であることは同じで、ぽーときぬたは
          樫の木会が委託を受けているので 樫の木会さんは
    知的障害が 得意というように、委託事業所の得意分野が
    違うので対応の 違いが出てしまうことがあるが、
    やることは同じです。」

質問:「相談内容は外部にもれないのか?」
回答:「ぽーときぬたが持つ情報は区のものなので、区から要請が
           あれば提出することになっており、 その前には必ずご本人に
           意思確認いたします」

その他にも質問が出て時間が足りないほど有意義なものとなりました。

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