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教育部 未就学児保護者茶話会を開催しました

11月25日、総合福祉センター後利用施設にて
「未就学児を持つ保護者様向け茶話会」を
開催いたしました。

オンラインとの併用で、会場24名、
オンライン16名の方にご参加いただきました。

教育委員会より提供いただいた資料をもとに
就学相談の流れを説明したあと、教育部会員が
就学相談での体験などをお話ししました。

会場では個別に質疑応答の時間を持つことができ、
就学相談を控える保護者の方へ
様々なお話ができたのではないかと思います。

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高等部保護的就労施設見学会 世田谷区社会福祉事業団

12月6日、世田谷区社会福祉事業団の保護的就労施設、
上北沢ホーム芦花ホームに見学に行ってきました。
2つの施設とも業務内容は主に施設内の清掃とのことでした。

 

 

 

 

 

◀︎上北沢ホーム

 

 

 

 

 

 

◀︎芦花ホーム

上北沢ホームでは、A、B、Cと3つの作業チームに分かれ、
それぞれのチームに福祉の専門職である支援員さんがついて指示を与え、
作業の様子をみまもっていました。

清掃場所は1~2週間ごとに変わるそうで、
清掃の手順などが写真付きで壁に貼ってあるところもありました。



こうすることで、指示の通りに作業をすることができ、
最後に確認することもできるとのことです。



清掃作業のほかに、
この時期は敷地内の樹木の落ち葉清掃もあるそうです。

勤務時間は7時30分~15時30分、
休日は土・日で祝日は出勤、
休暇は有給休暇のほかに、年5日のリフレッシュ休暇があります。

保護的就労ということで、5年をめどに一般就労を目指しています。
2つの施設とも感染対策のため見学スペースはかぎられていたものの
常に本人、保護者、施設間でこまめに連絡をとり、
少しの情報でも就労支援センター、地区のケースワーカーで共有するなど、
就労に向けてきめ細かな支援をされているとの印象を受けました。

区の就労事例発表会でもお話を聞いてはいましたが、
やはり実際目の前で指導を受けながら働く姿をみると
保護者として安心できると感じました。

 

 

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高等部保護者による作業体験 コイノニアかみきた

11月12日、生活介護・就労継続B型・グループホームがある複合施設
コイノニアかみきたさんの厨房でパン作りを体験してまいりました。

利用者さんが行うパン作りですが
支援員さん2名と利用者さん2名の計4名で、
毎日9時30分~12時30分までパン作りをして、
そのパンは15時30分まで店頭で販売されます。
パンを作るメンバーは支援員さんも利用者さんも固定ではなく
ローテーションになっていて、全員が携わっています。
パン生地は某有名なパン屋さんから購入し、
利用者さんは主に成型やトッピグに携わっています。

実際の仕事内容も誰にでもわかりやすい写真付きの説明でしたので、
誰でも作ることができるのだと思いました。
そして、毎日パンに携わる利用者さんが変わるため、
目標時間までにパンが出来上がらないこともあるそうです。
そういった説明をしてくださる際に、
『目標時間までにパンができない日もあるんですよ。』と
微笑みながらお話してくださる支援員さんのお話をきいて、
この施設は利用者さんが主役の施設だと実感いたしました。

今回は事前に細菌検査も受けて貴重な厨房体験をさせて頂きましたが、
とてもよい体験ができました。
体験後は自分自身で作ったパンを含めて何個か購入いたしましたが、
どのパンもとっても美味しかったです。

みなさまも機会がありましたら、
厨房体験や見学に行ってみてくだいね。
その際は、自慢のいっちょうめパンの美味しいパンを
買って食べてみてください!!

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高等部保護的就労施設見学会 世田谷サービス公社

11月18日、世田谷サービス公社の保護的就労施設、
弦巻区民センターに見学に行ってきました。
就労事例発表会で会員のみなさまから保護的就労について
初めて聞いたというお話もあり、今回の見学会開催となりました。



                (弦巻区民センター)

保護的就労は世田谷区独自の取り組みで、世田谷サービス公社は
区内22か所の公共施設において、主に、清掃作業を行っています。
就労者数は87名で、約8割が知的に障害がある方です。
室内清掃のほか、公園清掃も行っています。
勤務場所は変わることもあり、自宅からの通いやすさなどを考慮しながら、
大体1年~3年で異動するそうです。

支援体制は、施設ごとに施設監督者、就労支援員が配属されていて、
本社の指導員が巡回して相談支援を行っているなど手厚く、
働きやすい印象を受けました。


                (弦巻区民センター)

実際に現場で働く方の様子を見させていただきました。
様々な清掃器具を使いこなし、とても丁寧に、手順よく行っていました。
「仕事は清掃だけではなく、雑巾やタオルの洗濯などもあります。
つぎに使うための準備も重要な仕事です」と話してくださいました。

公共施設なので朝9時半からの利用に向けて作業を始める必要があり、
勤務時間は7時30分(7時15分、7時45分からの施設もある)からで、
なにより、「清掃が好きです」という就労意欲が大切です、とのお話でした。


               (世田谷公園)

*写真提供:世田谷サービス公社

 

 

 

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「セータとガーヤの気持ち伝え隊」 国士館大学学生さん対象オンライン出前講座

10月14日夕、「地域でボランティアをやってみよう!」
と題された勉強会の中の1コマにて、国士館大学法学部の
学生さん約20名に向けて、知的障害理解のための講座を
オンラインで実施する機会をいただきました。

この勉強会は障害をもつ子どもも安心して遊べるようにと
企画された「遊ぼう会」というイベントを開催している
玉川ボランティアビューローさんや、「遊ぼう会」への
ボランティア参加を学生に積極的に勧めて下さっている
法学部の先生のご尽力により、数年前から開催されて
いるものです。

昨年はコロナのため見送りとなってしまいましたが、
今年はオンラインでの開催が実現しました。

当日は玉川ボランティアビューローを拠点にして、
メンバー4名がPCの前に交代で座り、画面共有機能で
スライドを見せるなどしながら、画面の向こうの参加者に
知的障害の疑似体験を行ってもらいました。
また自宅からリモート参加したメンバーからは、
日常生活での困難事例等を我が子のエピソードを
交えてお話しさせていただきました。

オンライン講座ではなかなか参加者の反応が
つかみづらいのが難点ですが、きっと
学生さんたちの心に届いたことと思います。
今後のボランティア活動や将来に
ぜひ役立ててもらえたらと願っています。

 

 

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教育部 進学に向けて~ 特別支援学校(高等部)・高等学校の紹介

9月30日、総合福祉センター後利用施設にて、
オンライン併用で「高等部紹介」を開催し、
約40名の教育部会員が参加しました。


高等部の協力で、都立特別支援学校2校から
先生と保護者、近隣の3校と私立特別支援学校、
特別支援学級の卒業生が通う私立高校からも
保護者にスピーカーを務めていただき、
各校の特徴や行事、実習や受験などについて
ご説明いただきました。

「お子さんが高校生になった今、
小中学生の保護者に伝えたいこと」の項目では、
「実習では小学生からの生活習慣が大事」
「普段からお手伝いや公共の交通機関を使う練習を」など
今すぐ取り組める具体的なアドバイスがあり、
参加者は熱心に聞き入っていました。

支援学級等を卒業した後の進路は多様化していますが、
一度に多くの情報を得る機会は少ないため、
貴重な時間となりました。

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高等部企業見学会 サントリービジネスシステム

企業見学報告
・企業名:サントリービジネスシステム
・日 時:2021年9 月 13 日(月)
・参加者:8 名
・内 容:パワーポイントを使った説明、仕事場の見学
     メンバーからの説明 スタッフへの質疑

サントリービジネスシステム㈱ コラボレイティブセンター
2018 年 4 月に設立され、現在、スタッフ 7 名と社員 26 名
(東京 20 名、大阪 6 名)が、メンバーです。
今回はお台場事業所を見学させていただきました。

仕事内容は様々で、全国の事業所から 150 を超える業務を
受託し、近隣の事業所へも出張しているそうです。
サントリーの創業の精神「やってみなはれ」を大切に、失敗を
恐れず、新しい業務にもどんどんチャレンジさせているそうです。

定着率は 100%。「可能性を信じ、寄り添いながらチャレンジし、
成長し続ける組織を目指す」。こんな会社で働いてみたいですね。

 

 

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研修委員会勉強会「相談支援について改めて知ろう」
相談支援事業所と地域障害者支援センター「ぽーと」の違いって?

2021年9月15日(水)総合福祉センター後利用施設にて、
相談支援センターあい・ぽーときぬた統括施設長の
中川邦仁丈氏を講師にお迎えし、今年度第1回研修委員会・勉強会
「相談支援について改めて知ろう」を開催いたしました。



研修委員会としては初めてのハイブリッド開催で、
会場18名、オンライン22名、計40名の参加がありました。
後日、会員向けに動画配信も行う予定です。

相談支援を既に利用されている成人部の方から、
初めて聞かれる教育部の方まで幅広い世代に向けて、
「相談支援とは」「相談支援専門員とは」
「相談支援事業所と相談支援センターの違い」などについて、
基礎的なことから詳しくお話しいただきました。



障害者施設や高齢者施設で支援者として、
長年現場でもご活躍されている先生のお話は、
具体的でわかりやすく、参加者からの多くの質問にも
ご経験を交えて丁寧にお答えくださいました。

相談支援の際には、「本人の思いに寄り添い、
本人中心の支援を行なうこと」を何より大切にされているとのこと。
地域の中で、本人の意思が尊重され安心して暮らし続けていくために、
相談支援は欠かせないものであり、家族にとっても
心強い味方であることを改めて知ることができました。

 

 

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2021年度 要請の会

8月13日(金)世田谷区役所ブライトホールにて
2021年度要請の会が開催されました。

 

世田谷区より、障害施策推進課長
障害者地域生活課長、障害保健福祉課長をはじめ
13名の担当部の皆さまにご出席いただきました。

コロナ禍での開催のため、親の会からの出席者は例年の半数、
約30名に制限していましたが、急激な感染拡大の状況を鑑み
会場開催に加え急遽、Zoomでのオンライン配信も設定。
会場16名、Zoom17名、計33名の会員が参加いたしました。

今年度は…
 重度対応のグループホームの新設
 一人暮らしの支援
 福祉人材確保
 地域生活支援拠点
 相談支援の充実
 災害時の避難方法
 地域移行について
 短期入所の充実
 医療に関わる支援
 コロナ禍での受注作業の創出
 コロナ禍での休業者に対する支援

以上を要望としてお伝えし、区担当者から回答をいただきました。
特に会員からの要望が多かった
重度対応のグループホーム新設と短期入所利用について
会員の代表者から切実な声が寄せられました。
また質疑応答では、会員から活発に意見や質問が述べられ
区担当者と直接対話できる良い機会となりました。

コロナ禍で厳しい状況ではありましたが
今年度も貴重な話し合いの場が設けられたことは
大きな成果であったと思います。

 

 

 

 

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教育部 茶話会を開催しました

6月24日(木)、総合福祉センター後利用施設にて、
zoom併用で、会員25名が参加して
教育部茶話会を開催しました。

4名前後のグループに分かれ、
途中20分でグループチェンジして、
「進路・進学」「学校生活・先生」
「教科内容」「思春期」「療育・習い事」
「日常生活」などをテーマに
フリートークをしました。
子どもの年齢も環境も様々でしたが、
体験や情報を共有することができ、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
「zoom開催で気軽に参加できる。」
「画面越しでしたが、顔を見て話ができてよかった。」
「時間が少ないくらいだった。」と好評でした。

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